溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge
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Chancellor of the Forge / 溶鉱炉の大長 (4)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 巨人(Giant)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 巨人(Giant)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札にあるこのカードを公開してもよい。そうしたなら、最初のアップキープの開始時に、速攻を持つ赤の1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
溶鉱炉の大長が戦場に出たとき、速攻を持つ赤の1/1のファイレクシアン・ゴブリン・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの数である。
赤の大長は速攻を持つ赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを戦場に出す。
いきなり1ターン目から攻撃できるクリーチャーを生み出すため、序盤から積極的に攻め立てるようなデッキに適している。しかしスライのようなデッキにとって7マナはあまりに重く、溶鉱炉の大長が手札に腐ってしまいがちなのがネック。共鳴者などの他に活用する手段を用意しておきたい。大地のうねり/Geosurgeで出す手もあるがそれでも4マナかかる。
コントロールないしビッグ・マナ系のデッキであれば唱えること自体は難しくないが、そのようなデッキでは2つの能力のどちらも活かしづらい。
もしモダンで使うなら大量のマナ加速ができるコンボデッキだろう。明日の瞥見/Glimpse of Tomorrowによるソリティアで創造の座、オムナス/Omnath, Locus of CreationのETBを大量誘発し、このクリーチャーを出すマナを捻出するのが現実的な運用法か。
- 猛火の群れ/Blazing Shoalを採用できる環境ならば、マナ・コストの重さを逆に利用して1ターン目から8点もの戦闘ダメージを与えられる。1ターンキルを狙うならば考慮に値する。
- 2021年6月のオラクル変更で、ファイレクシアンのクリーチャー・タイプを得ると共にトークンのタイプにもファイレクシアンが追加された。
関連カード
サイクル
新たなるファイレクシアの大長サイクル。ゲーム開始時の手札にあるときに公開すると、ゲーム開始後に何らかの恩恵を与えてくれるファイレクシアン・クリーチャー。
- 別館の大長/Chancellor of the Annex
- 尖塔の大長/Chancellor of the Spires
- ドロスの大長/Chancellor of the Dross
- 溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge
- 絡み森の大長/Chancellor of the Tangle
参考
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア