忍耐の偶像/Idol of Endurance

提供：MTG Wiki

墓地の点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーを再度唱えることができる有色アーティファクト。

複数の軽量クリーチャーを回収できるのは良いのだが、実際には1ターンに1枚ずつしか戻せず、毎回2マナを支払う必要がある。忍耐が要求されるのは使用者の側であるのかもしれない。

忍耐の偶像が戦場を離れると、追放中のクリーチャー達は墓地に戻る。大量のクリーチャーを抱えた状態で割られても、それらが追放されっぱなしになって大損とならない点は優しい。

リミテッドでは中盤戦以降に出てくると消耗戦を制するかなりのアドバンテージを期待できる。

ルール

• 戦場に出たときの誘発型能力は、帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooterと同じ「持続期間を持つ領域変更効果」である。能力の解決前に忍耐の偶像が戦場を離れた場合、カードが追放されることはない。
• 起動型能力に関してはマナ・コストを支払うことなく唱えるも参照。
• 唱えるタイミングは通常のカード・タイプによるルールの許諾に従う。対戦相手のターンに起動しても、瞬速を持たないクリーチャー・カードは唱えることは出来ない。
• クリーチャー呪文として唱えることだけを許可しているので、当事者カードを出来事として唱えることは出来ない。

参考

• 一時的に追放するカード
• カード個別評価：基本セット2021 - レア