最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer

提供:MTG Wiki

2019年6月11日 (火) 00:53時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Urza, Lord High Artificer / 最高工匠卿、ウルザ (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

1/4

モダンホライゾンカード化されたウルザ/Urza。過去には別の姿銀枠での姿でカード化されているが、「ウルザ」のを持つ黒枠のカードはこれが初。 過去に登場した、ウルザと関わりのあるカードを組み合わせたような性能をしている。

1つ目の能力はETBでの構築物トークン生成。トークンの性能はウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaの-2能力で生成されるものと同一。カーンと異なり連続で生成してサイズを上げていくことはできないが、ウルザ本人と合わせて最低2/5となるので単体でもそれなりに硬い。もちろん予めアーティファクトを並べておけばより強力。

2つ目の能力はアーティファクトからマナを引き出す能力。差異はあるが、アーティファクトの数だけ青マナが出るというのはかのトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyを彷彿とさせる。自身のETB能力で生成したトークンを当てることもできるが、軽量アーティファクトを並べての大量マナを狙いたい。

3つ目の能力は束の間の開口/Temporal Aperture起動型能力とほぼ同一。必要なマナはそのままにでタップが不要になっているのでマナを確保できれば1ターンに複数回起動することができる。2つ目の能力でウルザ自身がマナを出せるため、複数回の起動も狙いやすいだろう。

3つの能力が自己完結しているため単体でも仕事をするものの、アーティファクトを大量に並べるデッキでこそ本領が発揮される。然るべきデッキに投入すれば最高工匠卿の名に恥じない活躍をしてくれるだろう。

関連カード

サイクル

モダンホライゾン単色伝説のクリーチャーサイクル稀少度レア神話レア

ストーリー

プレインズウォーカー/Planeswalkerではない、青空の下で機械の軍団を率いている、両目がパワーストーン/Powerstoneではない(輝いていない)ことなどから、兄弟戦争/Brothers' War期のウルザを描いたものと思われる。

詳細はウルザ/Urzaを参照。

参考

QR Code.gif