不定の多相の戦士/Unstable Shapeshifter
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Unstable Shapeshifter / 不定の多相の戦士 (3)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、不定の多相の戦士は、それがこの能力を持つことを除き、そのクリーチャーのコピーになる。
0/1クリーチャーが戦場に出るたびにそのコピーに変わる多相の戦士。
次々に違うクリーチャーに変われるため、何かコンボができそうだが、相手のクリーチャーが戦場に出てもコピーになってしまうため非常に不安定で扱いづらい。
- コピーとして戦場に出るのではなく、戦場に出た後でコピーになる初のコピーカード。その後墓地のプーカ/Cemetery Puca、背教のドッペルゲンガー/Renegade Doppelgangerなどリメイクが作られている。
ルール
- このコピー能力自身により与えられたコピー能力はコピー可能な値である。
- コピー可能な値のみをコピーする。コピーのモデルがタップ状態か(位相)、攻撃やブロックしているか、オーラや装備品がついているか、カウンターが置かれているか、その他コピー効果でないパワー/タフネスの変更などはコピーされない。
- 逆に不定の多相の戦士の上記の状態は、コピーになる前と変わらず保持される。
- 新たに戦場に出るわけではないので、コピーのモデルの「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という常在型能力、「(自身のカード名)が戦場に出るたび」という誘発型能力は機能しない。
- コピーのモデルの「(自身のカード名)が死亡するたび」「(自身のカード名)が戦場から離れるたび」という誘発型能力は機能する。領域変更誘発も参照。(CR:603.6d)
- 裏向き、反転カード#反転カードのコピー、両面カードをコピーする場合は各リンクを参照。
オラクルの変遷
2009年1月30日のオラクル変更により、誘発条件が「いずれかのクリーチャーが場に出たとき」から「他のクリーチャーが場に出たとき」に変更された。以前のルール文章では、これ自身が戦場に出たときにも自身のコピー能力が誘発した。そのため、コピー能力を2つ持ってしまうことになり、次にクリーチャーが戦場に出ると、二重にそのクリーチャーのコピーになっていた。これを防ぐため、自身が戦場に出たときは誘発しないように変更された。
その後基本セット2010の発売に伴い、「場」が「戦場」に変更され現在に至る。