色 (サイクル)

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/Lace第4版までの基本セットに収録された呪文パーマネントを永続的に変えるインスタントの総称。稀少度レアカスレアの代名詞である。

さらに時のらせんで同じコンセプトのカードが1枚追加された。

死の色/Deathlace恐怖/Terrorなどからクリーチャーを守ったり、混沌の色/Chaoslace水流破/Hydroblastで(青)(赤)(とカード2枚)で打ち消しなどができる。しかし、これらは正直使い勝手の悪いサイクルであり、普通カスレアに分類される。

  1. 自分のカードに使うことを考えた場合、単色デッキではほとんど意味がない。他の色カードやアーティファクト対象にすることで、例えば十字軍/Crusadeのような「特定色を強化」とあわせる手があるが、この呪文で色を変えられるのは所詮1枚。ならば、聖なる力/Holy Strengthで事足りるケースが多い。
  2. 相手に使う場合、自分に「その色を妨害する」カードがないと意味がない。が、これを入れる以上自分もその色を使うので、自分もその妨害カードの影響を受けかねない。プロテクションなどの「損のない」対応手段でも、所詮1枚しか対処できないので、普通の除去などで済む場合も多い。
  3. 上述のような打ち消しの場合、カード2対1の交換となりアドバンテージを失ってしまう。

レアにはより堅実でプレイに耐えうるカードが必要とする方針(色カードなんてもういらない。"no more Laces")と、弱過ぎる("too weak")という理由から、第4版で全ての色カードは基本セットから退場した(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。

参考

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