North Star

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2010年6月8日 (火) 11:16時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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North Star (4)
アーティファクト

(4),(T):このターン、呪文1つについて、その呪文のマナ・コストを支払うのに、マナを他の任意のタイプのマナであるかのように支払ってもよい。(追加コストは通常通り支払う。)


起動したターンの間、1つの呪文マナを無視して唱えられるようにするアーティファクト。例えばスリヴァーの女王/Sliver Queenなら「色に関係なく5マナ」あればいいということ。

確かに唱えやすくはなるのだが、マナ・コストが4マナでさらに4マナの起動コストが必要となる。例えば上記スリヴァーの女王を出すには9マナがいることになり、別の例なら白騎士/White Knightは6マナである。これだけの無駄が許されるなら、もっと軽くて使いやすいマナフィルターを利用したほうが良い。

このカードが作られたレジェンドは、多色カードが初めて採用されたエキスパンション。しかもデュアルランドは現役だったとはいえ、それ以外にまともな多色地形マナ・アーティファクト、マナフィルターもほとんどない時代であり、これらを豊富に使える後世に比べれば、はるかに多色カードを唱えるのは大変だった。しかし、当時はそこまでして使いたい多色カードも無く、重すぎるために使われていなかった。

参考

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