マネキンコントロール
提供:MTG Wiki
マネキンコントロール(Mannequin Control)は、ローウィン参入後に現れた青黒のテンポ系コントロールデッキ。ローウィンの新メカニズム、想起に着目して組まれたデッキである。
目次 |
概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
熟考漂いが戦場に出たとき、カードを2枚引く。
想起(2)(青)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
叫び大口/Shriekmawや熟考漂い/Mulldrifterなどの想起クリーチャーを展開し、その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinや無残な収穫/Grim Harvestで再利用することでテンポとアドバンテージを稼ぎつつ勝利する。さらにこれらの再利用手段により滅び/Damnation後のリカバリーが行いやすくなっている。
ローウィン参入後のスタンダードの開幕戦となったグランプリクラクフ07でベスト8に2人を輩出して話題となる。→*1
後期にはミラーマッチ対策で熟考漂いやその場しのぎの人形に対処できるようカウンターを搭載したタイプ、赤をタッチし包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderや火葬/Incinerateを投入するものも登場した。→*2
モーニングタイド参入後はメタの中心から外れてしまったが、想起クリーチャー+その場しのぎの人形のシナジーはクイックントーストなどの中にも息づいている。
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリクラクフ07 ベスト4(参考)
- 使用者:Olivier Ruel
- フォーマット
サンプルレシピ2