吸血鬼 (デッキ)
提供:MTG Wiki
吸血鬼(Vampire)は、ゼンディカー・ブロック以降成立した吸血鬼の部族デッキ。
目次 |
概要
もともと黒には吸血鬼のクリーチャー・タイプを持つものが少数ながら存在したが、吸血鬼だけでデッキを組めるほどではなかった。しかし、基本セット2010、ゼンディカー・ブロック、基本セット2011で多数の吸血鬼クリーチャーならびにそれを支援する呪文を獲得し、スタンダードやゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築で見ることができるようになった。
ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnusを失って大きく弱体化したものと思われたが、再び流行りだした。特に黒割れの崖/Blackcleave Cliffsという優秀な2色土地の追加もあって黒赤の構成のものが登場、環境の上位にまでのし上がっている。
鼓動の追跡者/Pulse Trackerや吸血鬼の裂断者/Vampire Laceratorなどのウィニークリーチャーを稲妻/Lightning Boltなどの赤の火力でサポートするのが基本の動き。
恐血鬼/Bloodghastは除去耐性持ちのアタッカーであり、且つ臓物の予見者/Viscera Seerなどの生け贄コストになる重要なカード。
サンプルレシピ
- 備考
- 世界選手権10 ベスト8(参考)
- 使用者:Eric Froehlich
- フォーマット
Br Vampires [1] | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
強力なロード、吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnusを中心に組まれる。不安定な能力を助けるためにフェッチランドが採用されており、ライブラリーの一番上が黒であった場合の攻撃力はなかなかのもの。
マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitchが採用されることが多く、4枚積まれることも少なくない。単純にフィニッシャーとしての性能が買われただけでなく、同環境の強力クリーチャーである悪斬の天使/Baneslayer Angelを止められる点も評価されている。
サンプルレシピ
- 備考
- 世界選手権09 スタンダード部門 初日全勝(参考)
- 使用者:Oleksii Antonenko
- フォーマット
Vampires [2] | |
---|---|