ぐるぐる/Twiddle
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青の器用さを象徴するカードの1つ。相手の攻撃前のクリーチャーをタップしたり、自分のトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyなどの複数のマナを出す土地やマナ・アーティファクトをアンタップしたり、タップしている自分のクリーチャーをアンタップして奇襲ブロックしたりと色々使い方がある。
弱点は使い捨てのインスタントであるため、マナ加速にしろ防御にしろ一時的なものにしかならないという点。しかし、精神力/Mind Over Matterや対立/Oppositionのように、この効果を何度も使えるようなカードには用途が多いので非常に強力である。
その軽さが功を奏し、ぐるぐるデザイアというデッキを生み出した。
- タップ状態のパーマネントをタップしたり、アンタップ状態のパーマネントをアンタップすることは選べない。そのため、ルール・テキストに「してもよい」が追加された(→September 14, 2007を参照)。タップ/アンタップするか放置するかは、ぐるぐるの解決時に選ぶ。
- 意訳の象徴的にして代表的なカード。英単語の語感をも再現する意味でこうなったらしい。第4版発売当時に人気を博していた同名のアニメとは無関係。むしろそう突っ込まれるのを翻訳チームは気にしていたという。
関連カード
主な亜種
近年登場したものは、対象の種類が「パーマネント全般」であることが多い。
- 衝撃/Jolt、ひきつり/Twitch(→キャントリップ)
- いたずら好きな魔道士/Trickster Mage(→スペルシェイパー)
- 夢の掌握/Dream's Grip(→双呪)
- 精神のくぐつ/Psychic Puppetry(→連繋)
- 日夜の苦役/Toils of Night and Day
- 現実のひきつけ/Reality Spasm
タップのみに限定した亜種
アンタップは時に複数のマナを出すパーマネントと共に悪用されるため、効果をタップのみに限定した亜種もある。
参考
- 誤訳/名訳
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド - コモン