療治の侍臣/Vizier of Remedies

提供:MTG Wiki

2018年7月4日 (水) 16:29時点における124.35.226.170 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Vizier of Remedies / 療治の侍臣 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

あなたがコントロールするクリーチャーの上に-1/-1カウンターが1個以上置かれるなら、代わりに、その数から1を引いた個数の-1/-1カウンターをそれの上に置く。

2/1

自軍クリーチャーに置かれる-1/-1カウンターを1つ減らしてくれる人間クレリック

アモンケットには自軍に-1/-1カウンターを置くペナルティ能力を持つクリーチャーが多数存在するため、リミテッドではそれらとのシナジーに期待できる。対戦相手が使用する野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambition華麗な苦悶/Splendid Agonyなどの被害を抑えられるのも有難い。

モダン以下のフォーマットでは無限コンボのキーカードとなった。これと献身のドルイド/Devoted Druidの2枚で無限マナが成立し、薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter経由でライブラリーのクリーチャーを好きなだけ手札に加えるという動きが主流になった。主なフィニッシャー歩行バリスタ/Walking Ballistaであるが、エルフでは背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leaderが選ばれる。集合した中隊/Collected Companyからいきなり揃うこともあり、非常に強力。無限頑強などでも様々な要素を取り入れて採用されている。

ルール

  • -1/-1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーにも、この能力置換効果は適用される。
  • 魂の大鍋/Cauldron of Soulsなどにより、療治の侍臣が-1/-1カウンターが置かれた状態で戦場に出るなら、それ自身の能力は適用されない。療治の侍臣と同時に戦場に出るクリーチャーについても同様である。
  • あなたが療治の侍臣を複数コントロールしているなら、置かれる-1/-1カウンターの数は1体につき1個ずつ減る。

参考

QR Code.gif