マナ吸収/Mana Drain
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*「[[あなた]]の次の[[メイン・フェイズ]]の開始時」としか指定されていないので、自分の[[戦闘前メイン・フェイズ]]や[[戦闘フェイズ]]で呪文を打ち消すと、マナが出るのは自分の[[戦闘後メイン・フェイズ]]開始時になる。 | *「[[あなた]]の次の[[メイン・フェイズ]]の開始時」としか指定されていないので、自分の[[戦闘前メイン・フェイズ]]や[[戦闘フェイズ]]で呪文を打ち消すと、マナが出るのは自分の[[戦闘後メイン・フェイズ]]開始時になる。 | ||
− | *[ | + | *公式コラム「[http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af95 Cards are for Playing, not Banning!]」では、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]、[[Mishra's Workshop]]と並ぶ[[ヴィンテージ]]の([[デッキ]]を大きく区分する)3強の1つとされた。 |
**ヴィンテージの一部のデッキでは[[Mox]]等を使用する上での安定性の面から、これよりも[[マナ漏出/Mana Leak]]が優先される事もある。詳細はマナ漏出の項目を参照。 | **ヴィンテージの一部のデッキでは[[Mox]]等を使用する上での安定性の面から、これよりも[[マナ漏出/Mana Leak]]が優先される事もある。詳細はマナ漏出の項目を参照。 | ||
+ | *これで得たマナからよく[[Amnesia]]が高速で[[唱える|唱えられ]]て大変なことになる。 | ||
*このカードに{{日本語画像|Mana Drain|描かれている}}赤い生物は、遥か後の[[時のらせん]]でカード化した[[吸収するウェルク/Draining Whelk]]の幼体である。{{日本語画像|Draining Whelk~TSP|吸収するウェルクのイラスト}}でも隅の方にこれが描かれているのが確認できる。 | *このカードに{{日本語画像|Mana Drain|描かれている}}赤い生物は、遥か後の[[時のらせん]]でカード化した[[吸収するウェルク/Draining Whelk]]の幼体である。{{日本語画像|Draining Whelk~TSP|吸収するウェルクのイラスト}}でも隅の方にこれが描かれているのが確認できる。 | ||
− | *[[藤田憲一]]氏が[[ゲームぎゃざ]] | + | *[[藤田憲一]]氏が[[ゲームぎゃざ]]の初心者講座にて「([[ルール文章]]に)書かれていることが何もかもおかしい」と当然の指摘。 |
*公式カードガイドには「今こんなカードをデザインしたら開発チームは全員バスに轢かれるね」と書かれている。 | *公式カードガイドには「今こんなカードをデザインしたら開発チームは全員バスに轢かれるね」と書かれている。 | ||
− | **とはいえ、[[対抗呪文/Counterspell]] | + | **とはいえ、[[対抗呪文/Counterspell]]すら[[スタンダード]]から外された今の[[環境]]ならそれも当たり前だが、これが世に出た当時は同様の強力カードがうようよしていたことも忘れてはならない。特に[[露天鉱床/Strip Mine]]のおかげで[[青]]にとっては氷河期だった。 |
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− | + | 2004年9月20日より、[[Type1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定された。 | |
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]] |
2009年9月5日 (土) 00:53時点における版
ヴィンテージにおいてForce of Willと双璧をなす、最強カウンターの1つ。Force of Willを除いて青の無制限カードの中で最強とされる(→Crafting a Vintage参照)。
パーミッション系デッキのマナ加速手段として有効なのが、大きな価値の1つ。パーミッションは普通、打ち消し用マナを確保したまま重要カードを使えるようなマナ基盤ができるまで我慢の構えになるが、これによって「吸い取った」マナで重要カードを使えるのなら早期に手をはじめられる、ということ。そういう意味で、不特定マナ・コストが大きい変異種/Morphlingやマスティコア/Masticore、その他アーティファクトとの相性がとても良い。
かつてはマナの使い道がなければ、マナ・バーンを起こしてしまうため、対抗呪文/Counterspellに劣ってしまう場面もあり、上位互換とは言い切れない面もあった。しかし基本セット2010発行と同時に行われたルール変更においてマナ・バーンが無くなったためにその心配もなくなり、気兼ねなく使えるようになった。
- 「あなたの次のメイン・フェイズの開始時」としか指定されていないので、自分の戦闘前メイン・フェイズや戦闘フェイズで呪文を打ち消すと、マナが出るのは自分の戦闘後メイン・フェイズ開始時になる。
- 公式コラム「Cards are for Playing, not Banning!」では、苦悶の触手/Tendrils of Agony、Mishra's Workshopと並ぶヴィンテージの(デッキを大きく区分する)3強の1つとされた。
- ヴィンテージの一部のデッキではMox等を使用する上での安定性の面から、これよりもマナ漏出/Mana Leakが優先される事もある。詳細はマナ漏出の項目を参照。
- これで得たマナからよくAmnesiaが高速で唱えられて大変なことになる。
- このカードに描かれている赤い生物は、遥か後の時のらせんでカード化した吸収するウェルク/Draining Whelkの幼体である。吸収するウェルクのイラストでも隅の方にこれが描かれているのが確認できる。
- 藤田憲一氏がゲームぎゃざの初心者講座にて「(ルール文章に)書かれていることが何もかもおかしい」と当然の指摘。
- 公式カードガイドには「今こんなカードをデザインしたら開発チームは全員バスに轢かれるね」と書かれている。
- とはいえ、対抗呪文/Counterspellすらスタンダードから外された今の環境ならそれも当たり前だが、これが世に出た当時は同様の強力カードがうようよしていたことも忘れてはならない。特に露天鉱床/Strip Mineのおかげで青にとっては氷河期だった。
2004年9月20日より、Type1.5からの移行に伴ってレガシーで禁止カードに指定された。