吉兆の一角獣/Good-Fortune Unicorn
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==関連カード== | ==関連カード== |
2025年1月7日 (火) 12:29時点における最新版
クリーチャー — ユニコーン(Unicorn)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2後続の味方クリーチャーに+1/+1カウンターを置くクリーチャー。柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Rangerをシンプルにした下位種と言ったところか。
3マナ2/2と自身のマナレシオは最低限だが、後続を強化する能力の打点への貢献は侮れない。例えば3ターン目にこれ、4ターン目に金切るときの声/Battle Screechを生撃ち→フラッシュバックとスムーズに繋げば、一気に合計パワー8ものフライヤー部隊を確保できる。ただし強化できるのは後続だけであるため、ゲームの後半に引くと役に立たないのが欠点か。
頑強クリーチャー(とできればサクり台)と組み合わせると無限頑強コンボが成立する。特にモダンホライゾン内に朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblin・小型マスティコア/Lesser Masticoreという2種類の頑強クリーチャーがいるためリミテッドでコンボが狙えるというのが画期的。構築視点では無限頑強に使えるコンボパーツは既に多数存在するため今更さほど騒ぐほどではないが、ハイランダーである統率者戦などでは1種類の増加は嬉しい後押し。
本流のセットであるファウンデーションズで再録され、こちらのリミテッドでも+1/+1カウンターのアーキタイプをサポートする。こちらは収録カードのバリエーションが豊富な反面アーキタイプの完成度が低めな環境でもあり、頭でっかちが多いため多少強化した程度のクリーチャーでは格下に討ち取られやすく、3マナとそれなりの重さでありながら後続が必須な点・噴出の稲妻/Burst Lightningや突き刺し/Stab1枚で対処される点も人によっては評価が下がるところ。白単色の優秀なクリーチャーにやや見劣りするところはあるが、永続的な強化という基本骨格はモダイホライゾン初出に恥じない水準であり、トークンを強化し戦闘に耐えるサイズにできる点や鼓舞する聖騎士/Inspiring Paladinを強く使わせてくれる点も強力。白緑を組む際は手放しに採用できる範疇の性能。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
モダンホライゾンのアンコモンの2色カードのサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 魂寄せ/Soulherder(白青、明滅)
- 選ばれしものの食刻/Etchings of the Chosen(白黒、多相)
- 巧妙な潜入者/Ingenious Infiltrator(青黒、忍者)
- 雷鳴のジン/Thundering Djinn(青赤、ドロー)
- 飛び道具の達人/Munitions Expert(黒赤、ゴブリン)
- 腐後家蜘蛛の群れ/Rotwidow Pack(黒緑、墓地利用)
- 破滅の暴徒/Ruination Rioter(赤緑、墓地の土地)
- 溶岩腹スリヴァー/Lavabelly Sliver(赤白、スリヴァー)
- 吉兆の一角獣/Good-Fortune Unicorn(緑白、クリーチャー展開)
- 忌まわしきツリーフォーク/Abominable Treefolk(緑青、氷雪)
[編集] 参考
- カード個別評価:ファウンデーションズ - アンコモン
- カード個別評価:モダンホライゾン - アンコモン
- Secret Lair Drop Series: Featuring: Julie Bell
- カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons - アンコモン