野戦指揮官、ファラミア/Faramir, Field Commander
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*1つ目の[[能力]]は、[[戦闘後メイン・フェイズ]]が終了するまでにあなたの[[クリーチャー]]が[[死亡]]していなければ[[誘発]]しない。[[終了ステップ]]に入ってからクリーチャーが死亡しても、能力が遡って誘発することはない。 | *1つ目の[[能力]]は、[[戦闘後メイン・フェイズ]]が終了するまでにあなたの[[クリーチャー]]が[[死亡]]していなければ[[誘発]]しない。[[終了ステップ]]に入ってからクリーチャーが死亡しても、能力が遡って誘発することはない。 |
2023年8月2日 (水) 01:03時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーがあなたのコントロール下で死亡していた場合、カード1枚を引く。
指輪があなたを誘惑するたび、あなたが野戦指揮官、ファラミアでないクリーチャーをあなたの指輪所持者に選んだ場合、白の1/1の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたのクリーチャーがあなたのターンに死亡した場合、終了ステップに補填のカードを引ける伝説の人間・兵士。
何体が死んでも引けるのは1枚、対戦相手のターンに死んでも何も貰えないので損失を防ぐ手段としてはやや物足りなさもあるが、相討ちになるような攻撃も積極的に行えるし、小型クリーチャーのチャンプアタックもダメージを通すかカードを渡すかを強要することになる。リミテッドではこれ自身を直接除去する手段が制限されることもあって、対戦相手から見るとそれなりに厄介だろう。
また、指輪があなたを誘惑する際、これ以外を指輪所持者に選ぶことで人間・兵士・クリーチャー・トークンを生成できる。生け贄に捧げるリソースにしつつカード・アドバンテージを獲得したり、直接的なアドバンテージは得られないが繰り返し生成できるのでチャンプブロックに使うのもよいだろう。
構築では1ターンに1回、しかも自分のターン限定のドローは少々物足りない。指輪の誘惑で戦力を補強できる独自性を利用し、1ターンに何度も指輪に誘惑させる手段を併用できれば、コンボに使われる素養はあるという程度か。フロド・バギンズ/Frodo Bagginsはこちらが戦場に出ることであちらの能力が誘発し即座に指輪があなたを誘惑し、条件自体も緩めなので相性が良好。
関連カード
- 野戦指揮官、ファラミア/Faramir, Field Commander
- イシリアンの領主、ファラミア/Faramir, Prince of Ithilien
- ゴンドールの執政、ファラミア/Faramir, Steward of Gondor
ストーリー
ファラミア/Faramirは中つ国/Middle-Earthの人間/Human(イラスト)
ゴンドール/Gondor国の執政デネソール/Denethorの息子でありボロミア/Boromirの弟。
「二つの塔」ではイシリアン地方での作戦に従事していた所をフロド/Frodo達と会い、ヘンネス・アンヌーン/Henneth Annûnにて一時の宿を提供する。そこでフロド達が一つの指輪/The One Ringを所持している事を見抜くが、それを奪うことはせず彼らを見送った。しかしこれは父デネソールの怒りを買った。
「王の帰還」のモルドール/Mordorとの戦争では要塞カイル・アンドロス/Cair Androsの防衛を任せられるが敵の猛攻によりカイル・アンドロスは陥落。ナズグル/Nazgûlの攻撃により人事不省の状態になる。
アラゴルン/Aragornの治療により覚醒。しかし最後の戦いには参加せず、施療院で療養している際にエオウィン/Éowynと出会い、互いに想いあうようになる。
戦いが終わった後はゴンドールの執政として、イシリアンの領主としても任命され、エオウィンと婚姻を結ぶ。
- 指輪フレーム版のイラストは兄ボロミアの葬送を夢で幻視したシーン。