カイル・アンドロスの陥落/Fall of Cair Andros
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Fall of Cair Andros / カイル・アンドロスの陥落 (2)(赤)
エンチャント
エンチャント
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が戦闘ダメージでない余剰のダメージを受けるたび、オーク動員Xを行う。Xは、その余剰のダメージに等しい。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンターX個を置く。それはオーク(Orc)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のオーク・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
(7)(赤):クリーチャー1体を対象とする。カイル・アンドロスの陥落はそれに7点のダメージを与える。
対戦相手のクリーチャーが戦闘ダメージ以外で余剰のダメージを受けると、その数値分のオーク動員を行うエンチャント。
火力除去にトークンがつき、攻めと守りを同時にこなせるようになる。自身も8マナ7点火力の起動型能力を持つが、除去として考えるとマナ効率はかなり悪い。あくまで起動型能力はマナフラッドへの保険として考えるとよいだろう。
複数のクリーチャーに余剰のダメージを与えればその数だけ誘発する。冒涜の行動/Blasphemous Actや絶滅の星/Star of Extinctionと組み合わせれば3桁サイズの軍団を作り出すことも夢ではない。
リミテッドでも回り始めれば強力だが8マナ域まで到達できるかは疑問。火力除去が潤沢にあれば仕事はできるが、逆に除去がそれだけあるならこのカードに頼らなくてもデッキが強いという前提がある。
- あなたの軍団が致死ダメージを受けると同時に対戦相手のクリーチャーに余剰のダメージが与えられた場合、カイル・アンドロスの陥落による動員で致死ダメージを回避することはできない。カイル・アンドロスの陥落がスタックに置かれる前に状況起因処理が発生するからである。
[編集] ストーリー
「王の帰還」の一幕(イラスト)。
カイル・アンドロス/Fall of Cair Androsはアンドゥイン川/Anduinの洲に建設された要塞で、ゴンドール国/Gondorの要衝だったが、モルドール/Mordorの大規模侵攻によって陥落した。