テイサ・カルロフ/Teysa Karlov
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− | * | + | *「[[死亡]]する」は「戦場から墓地に置かれる」ことの単なる言い換えであり、両者はルール上同じものである。[[死亡]]のページも参照のこと。 |
− | * | + | *戦場を離れるパーマネントの[[特性]]が何らかの[[継続的効果]]によって変化([[クリーチャー化]]など)していた場合は、それを考慮に入れる。 |
− | * | + | *その種の誘発型能力を持つパーマネントが戦場を離れるのと同時に、誘発条件を満たすパーマネントが戦場を離れる場合、その誘発型能力は[[誘発]]する。 |
− | * | + | ただし、「'''いずれかの[[領域]]から'''他の領域に移動する」ことが誘発条件である能力は、移動したあとの状況を見て誘発条件のチェックを行う。 |
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− | **テイサ・カルロフを2体戦場に出し、[[レジェンド・ルール]] | + | *[[アーティファクト・クリーチャー]]が死亡したことによって「[[アーティファクト]]が墓地に置かれたときに誘発する能力」が誘発した場合も、それは[[クリーチャー]]の死亡によって誘発しているので、テイサ・カルロフの能力によってもう1回誘発する。他の[[カード・タイプ]]でも同様。 |
− | * | + | *パーマネントが「戦場を離れる」ことが誘発条件である能力も、それがクリーチャーの死亡によって誘発するなら追加で誘発する。 |
+ | *パーマネントを「[[生贄に捧げる]]」ことが誘発条件である能力は追加で誘発しない。生け贄に捧げた結果としてクリーチャーが死亡するとしても、その能力は死亡によって誘発したわけではない。 | ||
+ | *何らかの方法でテイサ・カルロフを2体[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、能力は追加で2回誘発する。同様に3体の場合は4回、4体の場合は5回である。 | ||
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+ | *テイサ・カルロフ自身が死亡することによって、「戦場から墓地へ置かれる」「戦場を離れる」ことが誘発条件である能力が誘発する場合、それもそのテイサ・カルロフの能力により追加で誘発する。なぜなら、その能力の誘発チェックが行われるテイサ・カルロフが戦場にある時点の状況で、テイサ・カルロフの[[常在型能力]]が有効だからである。 | ||
+ | **テイサ・カルロフを2体戦場に出し、[[レジェンド・ルール]]などによって片方が死亡することで能力が誘発する場合、それは2体の効果によって追加で2回誘発する。 | ||
+ | **「いずれかの領域から他の領域に移動する」ことが誘発条件である能力の場合、誘発チェックの時点でテイサ・カルロフは墓地にあるため、追加で誘発はしない。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] | ||
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2019年2月19日 (火) 18:41時点における版
Teysa Karlov / テイサ・カルロフ (2)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
クリーチャーの死亡によりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が1回誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンは警戒と絆魂を持つ。
三度目のカード化となるテイサ・カルロフ/Teysa Karlov。パンハモニコン/Panharmoniconの死亡誘発版とでも言うべき能力と、クリーチャー・トークンを強化する能力を持つ。
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ルール
パンハモニコン/Panharmoniconのルールと領域変更誘発のルールが合わさってややこしくなっている。
- 領域変更誘発に関する基本的ルール
パーマネントが「戦場から墓地へ置かれる」「戦場を離れる」ことが誘発条件である誘発型能力は、戦場を離れる直前の状況を見て誘発条件のチェックを行う。
- 「死亡する」は「戦場から墓地に置かれる」ことの単なる言い換えであり、両者はルール上同じものである。死亡のページも参照のこと。
- 戦場を離れるパーマネントの特性が何らかの継続的効果によって変化(クリーチャー化など)していた場合は、それを考慮に入れる。
- その種の誘発型能力を持つパーマネントが戦場を離れるのと同時に、誘発条件を満たすパーマネントが戦場を離れる場合、その誘発型能力は誘発する。
ただし、「いずれかの領域から他の領域に移動する」ことが誘発条件である能力は、移動したあとの状況を見て誘発条件のチェックを行う。
- 追加の誘発に関するルール
- アーティファクト・クリーチャーが死亡したことによって「アーティファクトが墓地に置かれたときに誘発する能力」が誘発した場合も、それはクリーチャーの死亡によって誘発しているので、テイサ・カルロフの能力によってもう1回誘発する。他のカード・タイプでも同様。
- パーマネントが「戦場を離れる」ことが誘発条件である能力も、それがクリーチャーの死亡によって誘発するなら追加で誘発する。
- パーマネントを「生贄に捧げる」ことが誘発条件である能力は追加で誘発しない。生け贄に捧げた結果としてクリーチャーが死亡するとしても、その能力は死亡によって誘発したわけではない。
- 何らかの方法でテイサ・カルロフを2体コントロールしている場合、能力は追加で2回誘発する。同様に3体の場合は4回、4体の場合は5回である。
- 応用
- テイサ・カルロフ自身が死亡することによって、「戦場から墓地へ置かれる」「戦場を離れる」ことが誘発条件である能力が誘発する場合、それもそのテイサ・カルロフの能力により追加で誘発する。なぜなら、その能力の誘発チェックが行われるテイサ・カルロフが戦場にある時点の状況で、テイサ・カルロフの常在型能力が有効だからである。
- テイサ・カルロフを2体戦場に出し、レジェンド・ルールなどによって片方が死亡することで能力が誘発する場合、それは2体の効果によって追加で2回誘発する。
- 「いずれかの領域から他の領域に移動する」ことが誘発条件である能力の場合、誘発チェックの時点でテイサ・カルロフは墓地にあるため、追加で誘発はしない。
関連カード
- オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion
- 幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts
- テイサ・カルロフ/Teysa Karlov
- 華やかな支配者、テイサ/Teysa, Opulent Oligarch
- 幽霊議員テイサ/Teysa of the Ghost Council(Arena限定カード)
サイクル
ラヴニカのギルドおよびラヴニカの献身のレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれかのギルド/Guildに所属する2色のクリーチャー。
- ラヴニカのギルド
- 静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer(ディミーア家/House Dimir)
- パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun(イゼット団/The Izzet League)
- 千の目、アイゾーニ/Izoni, Thousand-Eyed(ゴルガリ団/The Golgari Swarm)
- 軍勢の切先、タージク/Tajic, Legion's Edge(ボロス軍/Boros Legion)
- 協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accord(セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- ラヴニカの献身
- アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade(アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- テイサ・カルロフ/Teysa Karlov(オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- 災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Diva(ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- 旧き道のニーキャ/Nikya of the Old Ways(グルール一族/The Gruul Clans)
- 楽園党の議長、ゼガーナ/Zegana, Utopian Speaker(シミック連合/The Simic Combine)
ストーリー
詳細はテイサ・カルロフ/Teysa Karlov (ストーリー)を参照。