渡辺雄也
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**この冗談交じりの敬意は、公式のマジック20年記念ページ([http://mtg-jp.com/20th/history.html 参考])や、[[マナバーン]]の年表にも掲載された。 | **この冗談交じりの敬意は、公式のマジック20年記念ページ([http://mtg-jp.com/20th/history.html 参考])や、[[マナバーン]]の年表にも掲載された。 | ||
*2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった([http://www.team-mint.jp/?tid=3&mode=f22 参考])。その後、2016年に[[Team Cygames]]に加入。 | *2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった([http://www.team-mint.jp/?tid=3&mode=f22 参考])。その後、2016年に[[Team Cygames]]に加入。 | ||
+ | **[[グランプリ]]の販売ブースのMINTの購入特典として[[トークン]]カードが製作されていて、Team Cygames加入後もコラボとして製作し続けている。 | ||
*大変なアニメ好きとしても知られ、マジックの記事やインタビュー内でもしばしばネタにされている。 | *大変なアニメ好きとしても知られ、マジックの記事やインタビュー内でもしばしばネタにされている。 | ||
*[[2016年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]選出。 | *[[2016年]]に[[マジック・プロツアー殿堂]]選出。 |
2017年4月9日 (日) 14:59時点における版
渡辺 雄也(わたなべ ゆうや)は、神奈川のマジックプレイヤー。Team Cygames所属。 通称「ナベ」「ジャパニーズ・ジャガーノート」。
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概要
神奈川の草の根トーナメント・Planes Walker's Cup(PWC)の常連で、初代「ミスターPWC」の異名を持つ。
The Finals06での準優勝でブレイクし、グランプリ京都07でアマチュア優勝。2006-2007シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
2009年後半の活躍は目覚ましく2009年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
グランプリピッツバーグ11、グランプリ上海11では二連覇の偉業を達成。グランプリ北京14で7回目のグランプリ優勝を果たし、ついにKai Buddeにならび歴代1位タイの優勝回数となった。世界選手権では新体制になった2012年から唯一5年連続で出場していたり、世界選手権から独立したワールド・マジック・カップにおいても初開催された2012年から4年連続でキャプテン(国内最多プロツアー・ポイント保持者)として選出されていたりしており、近年は日本マジック界の顔として世界でも最前線を走るトッププレイヤーとして認知されている。
- 2016年現在、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの両方を経験する唯一のプレイヤー。
- 構築戦においては自身をデッキチューナーとして特化したプレイヤーであると称しており、特に時間をかけてデッキの選択と調整を行えるグランプリにおいて圧倒的なパフォーマンスを発揮する。リミテッドも極めて得意としており、グランプリでベスト8に入賞したうちの半数以上がリミテッドによるものである。
- 非常に練習熱心なプレイヤーであり、それに裏打ちされた綿密なデッキ構成やプレイング、サイドボーディングを強みとする。練習のしすぎでオーバーワークになってしまうこともあり、特に世界選手権とワールド・マジック・カップが併催されていた時期は過労のあまり倒れてしまったという。
- スタンダード環境にDelver旋風が吹き荒れる2011-2012シーズン後半、独特なデッキ構成のDelverでグランプリクアラルンプール12とグランプリマニラ12を連覇した際には「禁止カードを出すか、ナベを禁止にするか」と言われるほど他のプレイヤーから恐れられていた。
- 2013年よりカードショップ「MINT」にスポンサードされている。また、2015年からはTCGサプライメーカー「Ultra PRO」からのバックアップも受けるようになった(参考)。その後、2016年にTeam Cygamesに加入。
- 大変なアニメ好きとしても知られ、マジックの記事やインタビュー内でもしばしばネタにされている。
- 2016年にマジック・プロツアー殿堂選出。
主な戦績
プロツアー
- プロツアー「タルキール覇王譚」 ベスト8
- プロツアー「ラヴニカへの回帰」 準優勝
- プロツアーオースティン09 ベスト8
- 世界選手権08 団体戦ベスト4
グランプリ
- グランプリ千葉16 ベスト4
- グランプリミネアポリス16 ベスト8
- グランプリ北京15 チーム戦準優勝
- グランプリクリーブランド15 ベスト8
- グランプリワシントンDC14 準優勝
- グランプリ北京14 優勝
- グランプリバンコク13 ベスト4
- グランプリ台北12 ベスト8
- グランプリフィラデルフィア12 ベスト8
- グランプリマニラ12 優勝
- グランプリクアラルンプール12 優勝
- グランプリ神戸12 ベスト8
- グランプリピッツバーグ11 優勝
- グランプリ上海11 優勝
- グランプリカンザスシティ11 準優勝
- グランプリシドニー10 ベスト8
- グランプリマニラ10 ベスト4
- グランプリ仙台10 ベスト8
- グランプリ北九州09 ベスト8
- グランプリメルボルン09 優勝
- グランプリプラハ09 準優勝
- グランプリ新潟09 ベスト8
- グランプリバンコク09 ベスト8
- グランプリ神戸09 準優勝
- グランプリ京都07 優勝
その他
- ワールド・マジック・カップ15 団体戦ベスト8
- 世界選手権14 ベスト4
- プレイヤー選手権12 優勝
- 日本選手権09 準優勝
- 日本選手権08 ベスト4
- The Finals07 ベスト8
- The Finals06 準優勝
- 2012年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 2009年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- 2007年 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- ジャンド (プレイヤー選手権12 優勝・プロツアー「ラヴニカへの回帰」 準優勝)
- Delver-Blade (グランプリクアラルンプール12 優勝・グランプリマニラ12 優勝)
- バントアグロ (グランプリ仙台10 ベスト8・グランプリマニラ10 ベスト4)
- ナルコブリッジ (プロツアーオースティン09 ベスト8)
- 青黒フェアリー (日本選手権09 準優勝)
- ヒバリブリンク (日本選手権08 ベスト4)
- 黒緑エルフ (The Finals07 ベスト8)
- イゼットロン (The Finals06準優勝・グランプリ京都07 優勝)
参考
- 「明日から使える!」渡辺リミテッド・コンボ術/渡辺雄也の「リミテッドのススメ」(mtg-jp.com)
- Potential Threepeat in 2013(Daily MTG、The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- 所信表明 《渡辺 雄也》 (Team Cygames)
- マジック・プロツアー殿堂 渡辺雄也の軌跡 前編・後編 (mtg-jp.com)
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