燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
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− | + | 実際に、安定性を重視することで結果的にダメージ効率が良くなるという考え方から、あまり火力に頼らないタイプの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]では4枚積みされる事も多い。 | |
− | + | [[対戦相手]]がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろんのことだが、[[手札]]も[[テンポ]]も失わず[[色事故]]まで回避してくれる継続的ライフ押し付けカードと言うのは非常に珍しく、ライフゲインを逆に自分のメリットにしてしまうカードと併用するのも極めて有効。例えば同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と組み合わせれば、特別なことをせずともライフを押し付けられるため、早い段階から成長させることができる。→[[赤緑プレデター]] | |
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*燃えるような葉をつけている{{日本語画像|Grove of the Burnwillows}}が実に美しい。これに限らず、この[[サイクル]]はどれも幻想的な風景のイラストとして仕上げられている。 | *燃えるような葉をつけている{{日本語画像|Grove of the Burnwillows}}が実に美しい。これに限らず、この[[サイクル]]はどれも幻想的な風景のイラストとして仕上げられている。 |
2009年10月26日 (月) 02:02時点における版
未来予知の2色土地サイクルの赤緑。逆カープルーザンの森/Karplusan Forestである。
ライフを与えるというデメリットに置き換わったことで、スーサイド要素が重宝される速攻デッキより、手堅くリードを守って追い詰めていくコントロールデッキで使いやすくなった。そもそもライフを削ることを勝ち手段としていないデッキならばデメリットは無いに等しい。
ただ「ステロイド・カラー」とも呼ばれる赤緑にとって、あまり向いていない効果であることは確か。もちろん、この効果で青系の土地だったらオーバーパワーであるし、強力なことは強力なので、それなりにバランスの取れたカードだと思われる。
実際に、安定性を重視することで結果的にダメージ効率が良くなるという考え方から、あまり火力に頼らないタイプのビートダウンでは4枚積みされる事も多い。
対戦相手がライフを得ることを阻止するカードと併用すると良いのはもちろんのことだが、手札もテンポも失わず色事故まで回避してくれる継続的ライフ押し付けカードと言うのは非常に珍しく、ライフゲインを逆に自分のメリットにしてしまうカードと併用するのも極めて有効。例えば同ブロックのカヴーの捕食者/Kavu Predatorと組み合わせれば、特別なことをせずともライフを押し付けられるため、早い段階から成長させることができる。→赤緑プレデター
ゼンディカー参入後のエクステンデッドでは罰する火/Punishing Fireの回収に使われた。マナ能力なので打ち消されない上にほぼどんな時でも起動して対戦相手にライフを押し付けることができ、これがアンタップしていれば刹那持ちの根絶/Extirpateを唱えられた場合ですら回収可能と非常に相性がよい。このギミックを搭載したルビンZooはプロツアーオースティン09で優勝を飾っている。
関連カード
サイクル
未来予知のタイムシフトの友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。
- 雨雲の迷路/Nimbus Maze
- 涙の川/River of Tears
- 偶像の石塚/Graven Cairns
- 燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
- 地平線の梢/Horizon Canopy
ストーリー
燃え柳/Burnwillowは、魔法の炎で燃える葉を持つ柳の一種。その美しさが際立つのは、燃えさしの芽(the ember-buds)が開く春の頃。この炎が燃え柳自身を焼き尽くすことはない。
- 日本語版フレイバー・テキストでは「ember-buds」を「燃えさしの蕾」と訳しているがこれは誤り。蕾が開いて咲くのは「花」であり、「若葉(the new leaves)」ではない。
登場
- Lexicon of the Future(公式記事)
参考
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - レア