骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire
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− | 骸骨の吸血鬼で[[ | + | 骸骨の吸血鬼で[[戦場]]に出したコウモリでなくとも5[[マナ]]で1体増やす事も可能だが、残念ながら[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード]]にコウモリは今のところ6種類しかいない([[基本セット2010]]現在)ので、基本的には連れて来たトークンを大事に繁殖させるしかない。 |
− | + | 一度戦場に出るとクリーチャーに対しての制圧力はなかなかのもの。コウモリで[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した後にそれを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]、[[対戦相手]]はブロックされた挙句何故か元よりもコウモリが増えているという状態に陥る。これ自身も防御に回りつつコウモリ・トークンを増やしていけばすぐに手がつけられなくなるだろう。 | |
− | + | [[火力]]が無い[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]などは投了級である。 | |
*コウモリが1体しかいない時に増殖させる場合には注意が必要である。増殖[[能力]]の[[コスト]]としてコウモリを使うため、一時的にコウモリが0体になり[[再生]]できなくなるからである。 | *コウモリが1体しかいない時に増殖させる場合には注意が必要である。増殖[[能力]]の[[コスト]]としてコウモリを使うため、一時的にコウモリが0体になり[[再生]]できなくなるからである。 | ||
− | + | *[[ラヴニカ・ブロック構築]]で[[フィニッシャー]]として広く採用されていたが、[[スタンダード]]でも[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]が[[落ちる|落ち]]て以降、[[太陽拳]]の[[エンドカード]]や[[ウィニー]]相手の[[サイドボード]]などに採用されるようになった。 | |
− | *[[ラヴニカ・ブロック構築]]で[[フィニッシャー]]として広く採用されていたが、[[スタンダード]]でも[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]が[[落ちる|落ち]]て以降、[[太陽拳]] | + | |
<!-- -[[第10版]]にて[[再生]]を許さない[[火葬/Incinerate]]が[[再録]]。[[フィニッシャー]]としての立場が危ういか? | <!-- -[[第10版]]にて[[再生]]を許さない[[火葬/Incinerate]]が[[再録]]。[[フィニッシャー]]としての立場が危ういか? | ||
ラヴニカが落ちたのでコメントアウト。 | ラヴニカが落ちたのでコメントアウト。 | ||
再生を許さないカードなら以前からありますが。最後の喘ぎ、分解、神の怒り、化膿、突然の死、滅び、etc。 --> | 再生を許さないカードなら以前からありますが。最後の喘ぎ、分解、神の怒り、化膿、突然の死、滅び、etc。 --> | ||
− | *[[ローウィン]]で、[[多相]]持ちのクリーチャーが登場したので、繁殖させやすくなった。[[スタンダード]] | + | *[[ローウィン]]で、[[多相]]持ちのクリーチャーが登場したので、繁殖させやすくなった。[[スタンダード]]では入れ替わるようにローテーション落ちしたので、他の[[環境]]に期待したいところである。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1017 壁紙]([[WotC]]) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1017 壁紙]([[WotC]]) | ||
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] |
2009年10月20日 (火) 12:40時点における版
Skeletal Vampire / 骸骨の吸血鬼 (4)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スケルトン(Skeleton)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スケルトン(Skeleton)
飛行
骸骨の吸血鬼が戦場に出たとき、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
(3)(黒)(黒),コウモリを1体生け贄に捧げる:飛行を持つ黒の1/1のコウモリ・クリーチャー・トークンを2体生成する。
コウモリを1体生け贄に捧げる:骸骨の吸血鬼を再生する。
吸血鬼伝説の中で、「コウモリを使役する」という設定に注目したクリーチャー。そしてスケルトン。
1/1飛行という実用的なクリーチャー・トークンを2体引き連れて、自身も相応の飛行クリーチャーであるところがセンギアの従臣/Sengir Autocratとは一線を画す。 本体は6マナ3/3飛行と小さく見えるがトークンを含めればパワー5の飛行クリーチャー相当であり、再生能力とトークン増殖能力まで備えている事を考えれば破格なコスト・パフォーマンスだろう。 骸骨の吸血鬼で戦場に出したコウモリでなくとも5マナで1体増やす事も可能だが、残念ながらマジックのカードにコウモリは今のところ6種類しかいない(基本セット2010現在)ので、基本的には連れて来たトークンを大事に繁殖させるしかない。
一度戦場に出るとクリーチャーに対しての制圧力はなかなかのもの。コウモリでブロックした後にそれを生け贄に捧げれば、対戦相手はブロックされた挙句何故か元よりもコウモリが増えているという状態に陥る。これ自身も防御に回りつつコウモリ・トークンを増やしていけばすぐに手がつけられなくなるだろう。 火力が無いビートダウンなどは投了級である。
- コウモリが1体しかいない時に増殖させる場合には注意が必要である。増殖能力のコストとしてコウモリを使うため、一時的にコウモリが0体になり再生できなくなるからである。
- ラヴニカ・ブロック構築でフィニッシャーとして広く採用されていたが、スタンダードでも曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorが落ちて以降、太陽拳のエンドカードやウィニー相手のサイドボードなどに採用されるようになった。
- ローウィンで、多相持ちのクリーチャーが登場したので、繁殖させやすくなった。スタンダードでは入れ替わるようにローテーション落ちしたので、他の環境に期待したいところである。
参考
- 壁紙(WotC)
- カード個別評価:ギルドパクト - レア