破壊されない
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(「破壊されない」自体は能力ではなくそのパーマネントの持つ性質。) |
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2009年11月10日 (火) 22:24時点における版
パーマネントが破壊されない/Indestructibleという場合、ルールや効果によってそれを破壊することはできない。
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが緑であるかぎり、それは+1/+1の修整を受けるとともに破壊不能を持つ。(ダメージや「破壊する」効果では、それは破壊されない。それのタフネスが0以下である場合、それはオーナーの墓地に置かれる。)
エンチャントされているクリーチャーが白であるかぎり、それは+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。
解説
パーマネントが「破壊されない」という場合、恐怖/Terrorなどのそのパーマネントを破壊する効果を無視し、「致死ダメージを受けたタフネスが1以上であるクリーチャーは破壊される」という状況起因効果も無視する。
あくまでも破壊されることを無視するだけであり、場を離れないわけではない。生け贄に捧げることができるし、タフネスが0以下であれば墓地に置かれる。
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusに10点のダメージを与えてからタフネスを1だけ減少させたとしても除去できない。あくまでも「10点のダメージを受けたタフネスが10のクリーチャー」であるため。
- 破壊されないパーマネントに再生の盾を張ることはできるが、置換すべきイベントが発生しないので実際に再生することはない。
- 破壊されないクリーチャーに致死ダメージが与えられた場合、致死ダメージに関する状況起因効果についてチェックされなくなる。ただし、ダメージが取り除かれるわけではないため、その後で「破壊されない」という性質を失えば、状況起因効果がチェックされ破壊される。
「破壊されない」パーマネントの代表例はダークスティールの巨像/Darksteel Colossus。なお、ミラディン・ブロックの破壊されないパーマネントのカード名に多く使われている「ダークスティール」は、ミラディン世界に存在する金属のこと。非常に硬い。
ダークスティールのプレビュー記事では、「破壊されないのはアーティファクトだけ」とされており、実際ミラディン・ブロックではアーティファクト以外で破壊されないパーマネントは存在しなかった。しかし、神河物語ではアーティファクトでない破壊されないクリーチャーが登場したため、他のカード・タイプにも出る可能性はある。
破壊されないクリーチャーの対処法
- 剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどでゲームから取り除く。
- 悪魔の布告/Diabolic Edictなどで生け贄に捧げさせる。
- タフネスを0以下にする。タフネスが0以下になったクリーチャーは、「墓地に置かれる」。
- レジェンド・ルールを適用させる。同名の伝説のパーマネントが複数場に出ている場合、それらは墓地に置かれる。
- 糾弾/Condemnなどでライブラリーに戻す。
- 平和な心/Pacifismなどで無力化する。
- 謙虚/Humilityなどで「破壊されない」性質を失わせる。