Team America
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− | そのほか、[[仕組まれた爆薬/Engineered Explosives]] | + | そのほか、[[仕組まれた爆薬/Engineered Explosives]]で応用力を高めたタイプなど、さまざまな試行錯誤がなされているようだ。 |
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2009年1月28日 (水) 16:16時点における版
Team Americaとは、レガシー環境におけるカウンターと土地破壊・手札破壊を用いたクロック・パーミッションデッキ。
概要
基本的な動きは青緑スレッショルド(タッチ黒)のそれに近いが、黒を濃くして土地破壊・手札破壊要素を追加・強化しているのが大きな特徴。また、墓地対策や除去の追加もしやすい。
土地破壊としてはもみ消し/Stifle、不毛の大地/Wastelandなどレガシーで頻繁に用いられるフェッチランド・デュアルランド対策だけではなく、より直接的なSinkholeを採用することで確実性を上げている。手札破壊は思考囲い/ThoughtseizeやHymn to Tourachなどの質がよく軽いものが一般的。Sinkhole等の追加により自分のターンに動くことが多くなったため、カウンターは目くらまし/DazeとForce of Willのピッチカウンター2枚看板だけであることが多く、除去にもピッチスペルである殺し/Snuff Outが好んで用いられている。
クロックには従来のタルモゴイフ/Tarmogoyfのほかに墓忍び/Tombstalkerを追加で用いる。墓忍びはレガシーでは剣を鍬に/Swords to Plowshares以外では倒れにくく、スレッショルドの弱点である「相手に地上クリーチャーを並べられてしまった状況」にもある程度の耐性がある。
弱点はその色拘束。基本地形はあまり用いられないか、もしくは1枚も採用しないことがほとんどであるため、特殊地形対策カード(血染めの月/Blood Moonや月の大魔術師/Magus of the Moon、基本に帰れ/Back to Basicsや発展の代価/Price of Progressなど)がかなりの痛手となる。対策としてサイドボードに青霊破/Blue Elemental Blast及び水流破/Hydroblastを投入することが多い。
点数で見たマナ・コストの大きいカードが多いため、タッチ黒スレッショルドで用いられていた闇の腹心/Dark Confidantを用いることが出来ないため、従来のタッチ黒スレッショルドに比べハンド・アドバンテージを得ることは難しい。その点で、「回れば強いが、そうでなければ弱い」印象は若干濃い。
そのほか、仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesで応用力を高めたタイプなど、さまざまな試行錯誤がなされているようだ。
サンプルレシピ
- 備考
- 世界選手権08 団体戦 トップ4(参考)
- 使用者: Justin Cheung
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (8) | |
4 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
4 | 墓忍び/Tombstalker |
インスタント・ソーサリー (32) | |
4 | 渦まく知識/Brainstorm |
4 | 目くらまし/Daze |
4 | Force of Will |
4 | 思案/Ponder |
4 | Sinkhole |
4 | 殺し/Snuff Out |
4 | もみ消し/Stifle |
4 | 思考囲い/Thoughtseize |
土地 (20) | |
1 | Bayou |
3 | 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire |
2 | 溢れかえる岸辺/Flooded Strand |
4 | 汚染された三角州/Polluted Delta |
2 | Tropical Island |
4 | Underground Sea |
4 | 不毛の大地/Wasteland |
サイドボード | |
1 | 青霊破/Blue Elemental Blast |
3 | 悪魔の布告/Diabolic Edict |
1 | 強迫/Duress |
2 | 水流破/Hydroblast |
3 | クローサの掌握/Krosan Grip |
1 | 不忠の糸/Threads of Disloyalty |
4 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |