覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer
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− | * | + | *その能力の微妙さやストーリー上の唐突な登場、公式サイトのコラムでの演説(の非公式意訳)からネット上を中心に、[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]に通ずるコアな人気を獲得している。ついには公式サイトでもネタにされる始末([https://mtg-jp.com/reading/gekijo/0003656/ 参考])。 |
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+ | 詳細は[[ジョー・カディーン/Jor Kadeen]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/gekijo/0003656/ 第17回:伊藤敦のデッキ構築劇場・《覇者、ジョー・カディーン》] ([[WotC]]) | *[https://mtg-jp.com/reading/gekijo/0003656/ 第17回:伊藤敦のデッキ構築劇場・《覇者、ジョー・カディーン》] ([[WotC]]) | ||
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ミラディン陣営 - [[レア]] | *[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ミラディン陣営 - [[レア]] |
2023年2月8日 (水) 01:42時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
先制攻撃
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+0の修整を受ける。
新たなるファイレクシア唯一の多色カードである伝説のクリーチャー。先制攻撃に加え、金属術達成時には自分の全クリーチャーに+3/+0修整を与える。
構築基準で見ると中途半端な性能。全体強化は悪くはないのだが、クリーチャーを展開しつつ金属術も満たすのは手間がかかるうえ、得られるのはパワー強化のみ。回避能力などを与えてくれるわけではないし、タフネスも増えないため相討ちブロックで凌がれてしまいやすい。これ自身のマナ・コストが対抗色5マナと重いうえ、除去耐性がないため環境に溢れる四肢切断/Dismemberや喉首狙い/Go for the Throatで対処されやすいのも難点。主軸に据えるには安定性・確実性に欠けるため、鍛えられた鋼/Tempered Steelや刃砦の英雄/Hero of Bladeholdの牙城を崩すには至らなかった。
その一方リミテッドでは金属術を達成していなくてもサイズと先制攻撃で主力級の戦力になるうえに、いざ達成すれば大幅な有利を築くことができるため、初手クラスの強さ。白か赤を取れていればタッチしてでも積極的に採用したい。また統率者戦ではマナ・アーティファクトが多用されることから金属術を満たしやすくかつ重さを克服しやすいこと、自身の能力によってパワー8となり統率者ダメージ勝利が狙いやすいこと、対戦相手のライフの合計が120(40点×3人)と多いことから全体強化がより有益であることなど、相対的に有利な条件が多く、(下記のネタ的人気との相乗効果も含めて)一定の人気がある。
- 赤も白もアーティファクト援護に長ける色である点は多少の追い風。ミラディン・ブロックやゼンディカー・ブロックの装備品シナジーやカラデシュ・ブロックの機体シナジーを意識して構築するとこれらの色に寄りやすいため、自然に共存できる。
- その能力の微妙さやストーリー上の唐突な登場、公式サイトのコラムでの演説(の非公式意訳)からネット上を中心に、甲鱗のワーム/Scaled Wurmに通ずるコアな人気を獲得している。ついには公式サイトでもネタにされる始末(参考)。
[編集] 関連カード
- 覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer
- 最初の黄金守護、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, First Goldwarden
[編集] ストーリー
ジョー・カディーン/Jor Kadeenは、新ファイレクシア/New Phyrexiaに立ち向かうミラディン人/Mirranの抵抗勢力の一人。ミラディンを取り戻す希望に燃えている。
詳細はジョー・カディーン/Jor Kadeenを参照。
[編集] 参考
- 第17回:伊藤敦のデッキ構築劇場・《覇者、ジョー・カディーン》 (WotC)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ミラディン陣営 - レア