ならず者

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
13行: 13行:
 
全体的に[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]が多い。[[ルーター]]を始めとする[[システムクリーチャー]]を数多く擁するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が[[起動型能力]]を持っている。[[能力]]の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種[[回避能力]]、「盗む」というイメージのルーターや[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取や[[切削]]といった能力が目立つ。[[モーニングタイド]]ではならず者専用に割り当てられた[[キーワード能力]]、[[徘徊]]が登場した。
 
全体的に[[小型クリーチャー|小型]]~[[中堅クリーチャー|中型]]が多い。[[ルーター]]を始めとする[[システムクリーチャー]]を数多く擁するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が[[起動型能力]]を持っている。[[能力]]の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種[[回避能力]]、「盗む」というイメージのルーターや[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取や[[切削]]といった能力が目立つ。[[モーニングタイド]]ではならず者専用に割り当てられた[[キーワード能力]]、[[徘徊]]が登場した。
  
[[部族カード]]は[[モーニングタイド]]が初出で、[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成するクリーチャー・タイプの一つとしてならず者を参照するカードが多数登場した。[[神河:輝ける世界]]では[[忍者]]と共用の部族カードが追加された。主にそれら3つのカード・セットを中心に存在し、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thief]]や[[銀毛の達人/Silver-Fur Master]]、変則的なロードである[[ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard]]や[[空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief]]、[[マナ・コスト]]を減らす[[蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret]]、[[部族]]・[[アーティファクト]]である[[外套と短剣/Cloak and Dagger]]などがある。また、[[死教団のならず者/Deathcult Rogue]]や[[義賊/Robber of the Rich]]など、そのほかの[[カード・セット]]にもならず者を参照するカードが少数存在する。
+
[[部族カード]]は[[モーニングタイド]]が初出で、[[ゼンディカーの夜明け]]では[[パーティー]]を構成するクリーチャー・タイプの一つとしてならず者を参照するカードが多数登場した。[[神河:輝ける世界]]では[[忍者]]と共用の部族カードが追加された。主にそれら3つのカード・セットを中心に存在し、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thief]]や[[銀毛の達人/Silver-Fur Master]]、変則的なロードである[[ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard]]や[[空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief]]、[[マナ・コスト]]を減らす[[蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret]]、[[部族]]・[[アーティファクト]]である[[外套と短剣/Cloak and Dagger]]などがある。また、[[死教団のならず者/Deathcult Rogue]]や[[義賊/Robber of the Rich]]など、そのほかの[[カード・セット]]にもならず者を参照するカードが少数存在する。また[[暗殺者]]、[[傭兵]]と共通の部族カードとして[[殺しの羽ペン、マリ/Mari, the Killing Quill]]が存在する。
  
 
ならず者を含む[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→[[トークン一覧]])。
 
ならず者を含む[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→[[トークン一覧]])。

2022年5月10日 (火) 19:38時点における版

ならず者/Rogueは、クリーチャー・タイプの1つで、職業に当たる。盗人やスパイなど、表社会では許容されない職業に就く者がこのタイプを持つ。


Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

1/1


Oona's Blackguard / ウーナの黒近衛 (1)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)

飛行
あなたがコントロールする他の各ならず者(Rogue)クリーチャーは、その上に追加の+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれたクリーチャー1体が、プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

1/1


Zareth San, the Trickster / トリックスター、ザレス・サン (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

瞬速
(2)(青)(黒),あなたがコントロールしていて攻撃していてブロックされていないならず者(Rogue)1体をオーナーの手札に戻す:あなたの手札からトリックスター、ザレス・サンをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。
トリックスター、ザレス・サンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。

4/4

初出はミラディン人間戦士とともに追加され、クリーチャー・タイプ大再編によって大きく数を増やしたタイプの1つ。モーニングタイド青黒の主要職業として選ばれ部族カード・タイプ)カードも登場した。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成する4つの職業タイプのうちの1つに選ばれた。

に最も多く、その友好色であるが続き、では少数派。

全体的に小型中型が多い。ルーターを始めとするシステムクリーチャーを数多く擁するクリーチャー・タイプであり、全体の3割強が起動型能力を持っている。能力の傾向としては「忍び込む、押し入る」というイメージの各種回避能力、「盗む」というイメージのルーターやコントロール奪取や切削といった能力が目立つ。モーニングタイドではならず者専用に割り当てられたキーワード能力徘徊が登場した。

部族カードモーニングタイドが初出で、ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成するクリーチャー・タイプの一つとしてならず者を参照するカードが多数登場した。神河:輝ける世界では忍者と共用の部族カードが追加された。主にそれら3つのカード・セットを中心に存在し、ロード遺跡の盗人、アノワン/Anowon, the Ruin Thief銀毛の達人/Silver-Fur Master、変則的なロードであるウーナの黒近衛/Oona's Blackguard空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thiefマナ・コストを減らす蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret部族アーティファクトである外套と短剣/Cloak and Daggerなどがある。また、死教団のならず者/Deathcult Rogue義賊/Robber of the Richなど、そのほかのカード・セットにもならず者を参照するカードが少数存在する。また暗殺者傭兵と共通の部族カードとして殺しの羽ペン、マリ/Mari, the Killing Quillが存在する。

ならず者を含むトークン生成するカードは複数存在するが、そのほとんどが黒を含むトークンを生成する(→トークン一覧)。

伝説のならず者はニューカペナの街角統率者デッキ現在38体存在する(「伝説の(Legendary)・ならず者(Rogue)」でWHISPER検索[注釈 1])。

脚注

注釈

  1. Whisperデータベース未登録により、検索結果にはNegan, the Cold-Bloodedが表示されません。

参考

QR Code.gif