輝く群れ/Shining Shoal
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*[http://web.archive.org/web/20080121045330/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20050201.html 本当と嘘と裏技と裏話 ――神河謀叛の話の続き] ([[タカラトミー]]、上の記事の邦訳) | *[http://web.archive.org/web/20080121045330/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/product/20050201.html 本当と嘘と裏技と裏話 ――神河謀叛の話の続き] ([[タカラトミー]]、上の記事の邦訳) | ||
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2023年4月22日 (土) 00:49時点における版
Shining Shoal / 輝く群れ (X)(白)(白)
インスタント — 秘儀(Arcane)
インスタント — 秘儀(Arcane)
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、マナ総量がXである白のカード1枚を追放することを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたかあなたがコントロールするクリーチャーに与えるX点のダメージは、代わりにそれに与えられる。
発生源は1つしか選べないのでクリーチャーをたくさん並べてくるデッキに対しては効果が薄いが、爆片破/Shrapnel Blastなどのダメージを向け直せればかなり有利になるだろう。全体火力から複数体のクリーチャーを守る事もできる。こういったプレイングを取ることで、ピッチで使ってもアドバンテージを失いにくく、むしろ得ることすらも可能なのは大きな長所。
ダメージを対戦相手に飛ばすことによってゲームエンドまで持ち込むことも可能。過去の火炎破/Fireblastほどではないにせよ、直接勝利を狙えるピッチスペルは奇襲性が高く、不利を覆す底力がある。グランプリ浜松06準決勝ではボロスバーンがこれを用い、対戦相手の燎原の火/Wildfireによって土地をすべて失った状況下から勝利を手にしている。
- 過去の類似呪文の艦長の操艦/Captain's Maneuverは多色カードだったため、白単色なのを不思議に思う人も多いが、おそらくは名誉の道行き/Honorable Passageへの先祖返りであると思われる。
- また、後年には屈折の罠/Refraction Trapや神聖なる反撃/Divine Deflectionなどの白単色の同系呪文がたびたび登場している。
- マナ総量が最大の白のカードは15マナの土着のワーム/Autochthon Wurmである。
- 火山の乱暴者/Volcano Hellionで自分に与えられる選んだ量のダメージを対戦相手に飛ばすことができる。マナ総量の大きい白のカードがあれば相手のライフは射程圏内だろう。実現するまでやたら手間はかかるが。
- 日本語版カードでは「あなたに与える~」になっているが、これは誤植である。「あなたかあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーに与える~」が正しい。
ルール
サイクル共通のルール
- 手順としてはまずXの値を宣言し、その後マナ総量がXであるカードを追放する。
- この呪文自体のマナ総量はXの値を宣言した段階で決定される。この呪文のコストを代替コストで支払ったかどうかは影響しない。
関連カード
サイクル
神河謀叛の群れサイクル。マナ・コストにXを含むピッチスペルであり、代替コストとして、同じ色のマナ総量がX点のカードを追放する。
- 輝く群れ/Shining Shoal
- 撹乱する群れ/Disrupting Shoal
- 不快な群れ/Sickening Shoal
- 猛火の群れ/Blazing Shoal
- 滋養の群れ/Nourishing Shoal
参考
- Beware the Shining(Wizards社)
- True, False, Tidbits, and Tricks (WotC、文:Aaron Forsythe、英語)
- 本当と嘘と裏技と裏話 ――神河謀叛の話の続き (タカラトミー、上の記事の邦訳)
- カード個別評価:神河謀叛 - レア