棘平原の危険/Spikefield Hazard
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2023年12月2日 (土) 20:50時点における版
Spikefield Hazard / 棘平原の危険 (赤)
インスタント
土地
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。棘平原の危険はそれに1点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを受けたパーマネントが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Spikefield Cave / 棘平原の洞窟土地
棘平原の洞窟はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
第1面が単体火力インスタント、第2面がタップイン土地のモードを持つ両面カード。
一般に1点火力は除去できる範囲の狭さから使用率が低い傾向にあるが、このカードは土地としても使えるため腐りにくく、かなり優秀な部類。山伏の炎/Yamabushi's Flame系の追放する置換効果もあるため、他の火力や戦闘ダメージと合わせてクリーチャーを対処し、死亡誘発や墓地利用を防ぐのもよいだろう。
登場時のスタンダードでは各種アグロのタフネス1クリーチャーに加え、水蓮のコブラ/Lotus Cobraという強力な仮想敵の存在から、赤を含むデッキで幅広く使われている。メインデッキから4枚積みされることも珍しくない。ジェスカイ変容では黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonを対象に唱えマナ加速ができることも評価される。ローテーション後はイゼット・ドラゴンやイゼット天啓に採用される。仮想敵は同系デッキがサイドボード後に投入してくる心悪しき隠遁者/Malevolent Hermit。
- 自身の能力で生け贄に捧げられる自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathや死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerにこれを撃ち込むことで追放するというテクニックが存在する。しかしながら、ウーロの方はすぐにスタンダードの禁止カードに指定されてしまった。