空の踊り手、ムー・ヤンリン/Mu Yanling, Sky Dancer

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対戦相手のクリーチャー攻勢を遅滞させつつ、長持ちすればフィニッシャーに転じることができる、長期の戦略を支援する青らしいプレインズウォーカー。同時に、速い[[クロックパーミッション]]において[[アグロ]]との[[マッチアップ]]で先に削り切られるのを防ぐような動きも可能なので、活躍の幅は広い。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]に対しては[[スタンダード]]で共存が長くなる[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]の方が誤算が少ない強さを持つので、[[戦場]]がヒートアップするようなマッチアップを鎮める役割を担わせたい。
 
対戦相手のクリーチャー攻勢を遅滞させつつ、長持ちすればフィニッシャーに転じることができる、長期の戦略を支援する青らしいプレインズウォーカー。同時に、速い[[クロックパーミッション]]において[[アグロ]]との[[マッチアップ]]で先に削り切られるのを防ぐような動きも可能なので、活躍の幅は広い。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]に対しては[[スタンダード]]で共存が長くなる[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]の方が誤算が少ない強さを持つので、[[戦場]]がヒートアップするようなマッチアップを鎮める役割を担わせたい。
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リミテッドでも高レアリティが強力な同セットの代表格たるフィニッシャー。飛行、除去、サイズと、同セットのリミテッドで戦うために必要な要素がこれ1枚に詰まっている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/yukuhirolimited/0032823/ 第36回:『基本セット2020』ドラフト攻略] 行弘賢のよくわかる!リミテッド講座 2019.8.2(mtg-jp.com、2019年8月18日閲覧)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
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==参考==
 
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*[[飛行対策カード]]
 
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*[[起動型能力を与えるカード]]
 
*[[起動型能力を与えるカード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[神話レア]]
 
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2019年8月18日 (日) 02:12時点における版


Mu Yanling, Sky Dancer / 空の踊り手、ムー・ヤンリン (1)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ヤンリン(Yanling)

[+2]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受け飛行を失う。
[-3]:飛行を持つ青の4/4のエレメンタル(Elemental)・鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている島(Island)は『(T):カードを1枚引く。』を持つ。」を持つ紋章を得る。

2

基本セット2020ヤンリン忠誠度能力飛行失わせつつのマイナス修整、4/4飛行クリーチャートークン生成に1ドロータップ能力を持たせる紋章の獲得。

+2能力
次の自分ターンまで、クリーチャー1体から飛行を失わせ-2/-0修整。
一見地味だが、継続的に使えるパワー減少能力の優秀さは思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought束縛なきテレパス、ジェイス/Jace, Telepath Unboundなどが実証する通り。一度起動するだけで実質6点の戦闘ダメージを背負える計算であるため、擬似除去、あるいはクロック減衰として、特にビートダウンデッキ相手に有効な能力。飛行を失わせられる点も重要で、対戦相手の飛行アタッカーの足止めのみならず、飛行ブロッカーを排除し-3能力で生成したトークンなどの攻撃を通す役割も担う。
-3能力
大気の精霊/Air Elemental相当のクリーチャー・トークンの生成。
初期忠誠度が2なので唱えた直後は使えないが、これに漕ぎ着ければマナ・コスト分以上の働きはできる計算。4/4を乗り越えられる飛行は大抵フィニッシャー格となるので十分な戦力となり、+2能力で援護すればさらに高い制圧力を発揮する。
クリーチャー・タイプエレメンタルを含むので、基本セット2020に多数収録されているエレメンタル関連のシナジーに期待できる点も嬉しい。
-8能力
島に1ドローのタップ能力を付与する紋章を得る。
実質青マナ1点で1ドローの高効率ドローエンジンを得られるため、莫大なハンド・アドバンテージを生み出し勝利に導いてくれる。+2能力のおかげもあり、特に対戦相手プレインズウォーカーを直接除去する手段を持たない場合、起動まで漕ぎ着けやすい点も魅力。
ただし、起動を狙う余裕があるなら-3能力を先に使って攻勢に出ていた方が手っ取り早く勝利できたという場合もしばしばあるので、どちらを優先すべきかの判断は重要となる。

対戦相手のクリーチャー攻勢を遅滞させつつ、長持ちすればフィニッシャーに転じることができる、長期の戦略を支援する青らしいプレインズウォーカー。同時に、速いクロックパーミッションにおいてアグロとのマッチアップで先に削り切られるのを防ぐような動きも可能なので、活躍の幅は広い。コントロールに対してはスタンダードで共存が長くなる覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsの方が誤算が少ない強さを持つので、戦場がヒートアップするようなマッチアップを鎮める役割を担わせたい。

リミテッドでも高レアリティが強力な同セットの代表格たるフィニッシャー。飛行、除去、サイズと、同セットのリミテッドで戦うために必要な要素がこれ1枚に詰まっている[1]

関連カード

サイクル

基本セット2020神話レアプレインズウォーカーサイクル

ストーリー

詳細はムー・ヤンリン/Mu Yanlingを参照。

参考

  1. 第36回:『基本セット2020』ドラフト攻略 行弘賢のよくわかる!リミテッド講座 2019.8.2(mtg-jp.com、2019年8月18日閲覧)
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