イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
**単体での[[サイズ]]勝負ならば迷路走者[[サイクル]]の他のメンバーに打ち負けることはない。それどころか、[[セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice|ギルド指導者サイクル]]の面々とさえ互角以上にやりあえる。 | **単体での[[サイズ]]勝負ならば迷路走者[[サイクル]]の他のメンバーに打ち負けることはない。それどころか、[[セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice|ギルド指導者サイクル]]の面々とさえ互角以上にやりあえる。 | ||
**あまりのイメージの乖離から、[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]と並ぶ失敗例に挙げられている([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-story-2015-08-21 参考]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0015535/ 翻訳])。 | **あまりのイメージの乖離から、[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]と並ぶ失敗例に挙げられている([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-story-2015-08-21 参考]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0015535/ 翻訳])。 | ||
+ | ***「我々は将来《ジェラード・キャパシェン》と《イマーラ・タンドリス》により公正な評価をしたいと望んでいます」と言うその記事の宣言通り、後の[[ラヴニカのギルド]]で[[協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accord]]が登場した。 | ||
*[[Mark Rosewater]]の[http://markrosewater.tumblr.com/post/48288088338/i-would-just-like-to-say-that-im-very-happy-that-you ブログ]によれば、イマーラは元々[[神話レア]]で*/*トークンを使用するカードだったが、開発段階で[[復活の声/Voice of Resurgence]]とその役割を入れ替えられた([[カード名]]と[[伝説の|伝説]]だけを交換したわけではない)。その名残としてイマーラの{{Gatherer|id=369705}}の背景には復活の声用の[[トークン・カード]]の[[エレメンタル]]が描かれている([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/promos-tokens-2013-04-11 トークン画像])。この変更は迷路走者時点のイマーラのストーリー的状況ならびに境遇を反映してのものと推察される。[[イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (ストーリー)]]も参照。 | *[[Mark Rosewater]]の[http://markrosewater.tumblr.com/post/48288088338/i-would-just-like-to-say-that-im-very-happy-that-you ブログ]によれば、イマーラは元々[[神話レア]]で*/*トークンを使用するカードだったが、開発段階で[[復活の声/Voice of Resurgence]]とその役割を入れ替えられた([[カード名]]と[[伝説の|伝説]]だけを交換したわけではない)。その名残としてイマーラの{{Gatherer|id=369705}}の背景には復活の声用の[[トークン・カード]]の[[エレメンタル]]が描かれている([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/promos-tokens-2013-04-11 トークン画像])。この変更は迷路走者時点のイマーラのストーリー的状況ならびに境遇を反映してのものと推察される。[[イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (ストーリー)]]も参照。 | ||
2018年10月1日 (月) 03:13時点における版
Emmara Tandris / イマーラ・タンドリス (5)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
あなたがコントロールするクリーチャー・トークンに与えられるすべてのダメージを軽減する。
5/7セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの迷路走者。
1/1や2/2のトークンが戦闘や全体火力で死ななくなるというのはそれなりに有用ではあるのだが、7マナの伝説のクリーチャーの能力としてはかなり地味。過去の活力/Vigorと比べてもコスト・パフォーマンスは高いとは言い難い。
リミテッドではなにはなくともファッティであり、また緑白をピックしていけば自然とトークンを使用するデッキになるはずなので、相応に有用。しかし構築では、トークンが並んでいる状態で大量のマナを用意できるのであれば、集団的祝福/Collective Blessingや孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothで直接勝負を決めに行く方がよいと思われる。たとえ防御的なカードが欲しい場合でも、もう1マナ出せば希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeという選択肢がある。
- エルフ、シャーマンのどちらにおいてもタフネスが最も高く、P/Tの合計および点数で見たマナ・コストも1位タイ。小説では優美なエルフの癒し手という印象であったが、意外にも超肉体派の性能である。
- 単体でのサイズ勝負ならば迷路走者サイクルの他のメンバーに打ち負けることはない。それどころか、ギルド指導者サイクルの面々とさえ互角以上にやりあえる。
- あまりのイメージの乖離から、ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashenと並ぶ失敗例に挙げられている(参考/翻訳)。
- 「我々は将来《ジェラード・キャパシェン》と《イマーラ・タンドリス》により公正な評価をしたいと望んでいます」と言うその記事の宣言通り、後のラヴニカのギルドで協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accordが登場した。
- Mark Rosewaterのブログによれば、イマーラは元々神話レアで*/*トークンを使用するカードだったが、開発段階で復活の声/Voice of Resurgenceとその役割を入れ替えられた(カード名と伝説だけを交換したわけではない)。その名残としてイマーラのイラストの背景には復活の声用のトークン・カードのエレメンタルが描かれている(トークン画像)。この変更は迷路走者時点のイマーラのストーリー的状況ならびに境遇を反映してのものと推察される。イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (ストーリー)も参照。
関連カード
- イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris
- 協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accord
- 議事会の声、イマーラ/Emmara, Voice of the Conclave(MTGアリーナ限定カード)
サイクル
ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレアの伝説のクリーチャー。
- 第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- 幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- 精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク/Mirko Vosk, Mind Drinker (ディミーア家/House Dimir)
- イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon (イゼット団/The Izzet)
- ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- 縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped (ゴルガリ団/The Golgari)
- 自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed (グルール一族/The Gruul Clans)
- 軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion (ボロス軍/Boros Legion)
- イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- 育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade (シミック連合/The Simic Combine)
ストーリー
イマーラ・タンドリス/Emmara Tandrisはセレズニア議事会に所属するエルフの癒し手/Healerで、暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者の1人。
詳細はイマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (ストーリー)を参照。
参考
- An Appreciation for Tokens(Command Tower 2013年4月18日 Adam Styborski著)
- カード個別評価:ドラゴンの迷路 - レア