サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing

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恒久的な[[火力]]源となる[[エンチャント]]。
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[[唱える|唱えた]][[クリーチャー]]の[[パワー]]次第で[[火力]]が[[誘発]]する[[エンチャント]]。[[伏魔殿/Pandemonium]]の亜種の一つ。
  
単体では何もしないが、大きいサイズの[[クリーチャー]][[唱える]]と4点という無視できない量の火力を吐き出してくれる。
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過去の[[カード]]では[[古霊の踏み行く処/Where Ancients Tread]]とよく似ており、誘発条件の下限がパワー4になっているほか[[打ち消す|打ち消し]]にも強くなり、[[マナ・コスト]]も[[軽い]]とあって非常に使いやすくなっている。さらにパワー7以上を唱えたときの爆発力はすさまじく、生半可なクリーチャーや[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を一掃してくれる。一方、弱点も他の伏魔殿系カードと同じく、これ単体では何しないという点は無視できない。[[展開]]しきった後に[[トップデッキ]]したり、こればかり[[引く|引いて]]肝心のクリーチャーを引けないと悲惨なので、[[デッキ]]構成には細心の注意を払いたい。
特に[[パワー]]7以上を唱えたときの爆発力はすさまじく、全体4点を生き残れるクリーチャーや[[プレインズウォーカー]]はそう多くない。
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また、昨今のこの手のデザインにしては珍しく[[伝説]]でないため、2枚3枚と重ね置きすればそれだけ効力が倍増していく。
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他の伏魔殿系[[カード]]同様、クリーチャー中心の[[デッキ]]における追加の[[ダメージソース]]として運用していくことになるため、[[ミッドレンジ]]や[[ランプ]][[デッキ]]での採用が検討される。[[基本セット2019]]にはパワー4以上という同じ条件を持つ[[カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma]][[巨大な威厳/Colossal Majesty]]が収録されているため、[[デッキカラー]]が合うならセットで採用するのも一興。
もちろん[[ファッティ]]とセットでないと意味がないのであまり引きすぎてしまうのも考え物だが、2枚置ければ本体火力として運用するだけでもゲームエンドが見込めるので、そう恐れることはないだろう。
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その性質上、重めの[[ミッドレンジ]]や[[ランプ]]デッキでの採用が検討される。
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登場時の[[スタンダード]]には強力な相棒である[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]][[殺戮の暴君/Carnage Tyrant]]、そのほか伝説の[[恐竜]][[ドラゴン]]などがおり、活躍が期待される。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2018年7月10日 (火) 14:48時点における版


Sarkhan's Unsealing / サルカンの封印破り (3)(赤)
エンチャント

あなたが、パワーが4か5か6であるクリーチャー呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。サルカンの封印破りはそれに4点のダメージを与える。
あなたが、パワーが7以上であるクリーチャー呪文を唱えるたび、サルカンの封印破りは各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ4点のダメージを与える。


唱えたクリーチャーパワー次第で火力誘発するエンチャント伏魔殿/Pandemoniumの亜種の一つ。

過去のカードでは古霊の踏み行く処/Where Ancients Treadとよく似ており、誘発条件の下限がパワー4になっているほか打ち消しにも強くなり、マナ・コスト軽いとあって非常に使いやすくなっている。さらにパワー7以上を唱えたときの爆発力はすさまじく、生半可なクリーチャーやプレインズウォーカーを一掃してくれる。一方、弱点も他の伏魔殿系カードと同じく、これ単体では何しないという点は無視できない。展開しきった後にトップデッキしたり、こればかり引いて肝心のクリーチャーを引けないと悲惨なので、デッキ構成には細心の注意を払いたい。

他の伏魔殿系カード同様、クリーチャー中心のデッキにおける追加のダメージソースとして運用していくことになるため、ミッドレンジランプデッキでの採用が検討される。基本セット2019にはパワー4以上という同じ条件を持つカル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma巨大な威厳/Colossal Majestyが収録されているため、デッキカラーが合うならセットで採用するのも一興。

関連カード

サイクル

基本セット2019の、プレインズウォーカーに関する呪文サイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

ストーリー

このカードはゼンディカー・ブロックにおける、エルドラージ/Eldraziの封印に綻びが生じる場面を描いたものである(イラスト)。

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの命を受け、ゼンディカー/Zendikarにてウギンの目/Eye of Uginを守護する任務に就いていたサルカン/Sarkhanは、「目」を探してやってきたチャンドラ/Chandraと戦闘になる。戦いを優勢に進めるサルカンだったが、ジェイス/Jaceが「目」に辿り着き、チャンドラに不可視の炎を使うよう助言したことで敗れた。

サルカンはボーラスのもとに帰還し任務の失敗を報告したが、すべてはボーラスの計画通りだった――ウギン/Uginナヒリ/Nahiriソリン/Sorinが作り上げたエルドラージの封印は、ウギンの目に「三人のプレインズウォーカー/Planeswalker」と「無色の炎」が揃ったときに開く仕組みになっていたのだ。

参考

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