疫病吐き/Plague Spitter
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
*2体出ているとアップキープ時に共に死ぬため、4点ダメージを撒き散らす。 | *2体出ているとアップキープ時に共に死ぬため、4点ダメージを撒き散らす。 | ||
*[[ホラー]]にしては{{Gatherer|id=23021}}がのっそりしていて可愛いと評判。 | *[[ホラー]]にしては{{Gatherer|id=23021}}がのっそりしていて可愛いと評判。 | ||
+ | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2021年6月22日 (火) 21:26時点における版
Plague Spitter / 疫病吐き (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
あなたのアップキープの開始時に、疫病吐きは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
疫病吐きが死亡したとき、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
自分のアップキープのたびに1点ダメージをばらまくクリーチャー。戦場から墓地に置かれたときにもダメージを与える。
毎ターン継続してダメージを与えるため、小型クリーチャーに頼ったデッキはほとんど機能不全に陥る。3マナ2/2とサイズは大きくないがダメージ能力があるため、攻撃が通れば3点、ブロックされてもタフネス4までのクリーチャーならば相打ちを取ることができる。チャンプブロッカーも排除できるため、見かけのサイズに反してアタッカーとしての性能は高い。小型のたうつウンパス/Thrashing Wumpusといった感じの能力を持つが、のたうつウンパスがコントロールデッキ向けの性能であったのに対し、こちらはビートダウンデッキ向けの性能である。
スタンダードではマシーンヘッドによく採用され、世界選手権01で優勝したTom van de Logtのデッキでは4枚積みされていた。当時のメタゲームには、苗木トークンを展開する苗木対立や、マナ・クリーチャーに頼るファイアーズが存在していたため、活躍の場が多かった。特に「1ターン目暗黒の儀式/Dark Ritualから疫病吐き」の流れは、上記のデッキに対してはハメパターンに近い威力を発揮した。
- エンチャントの悪のただれ/Festering Evilも同じアップキープ能力を持っている。
- 2体出ているとアップキープ時に共に死ぬため、4点ダメージを撒き散らす。
- ホラーにしてはイラストがのっそりしていて可愛いと評判。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
ストーリー
4205ARの侵攻時にファイレクシア/Phyrexiaは、ドミナリア/Dominaria各地で各種疫病兵器を使用している。この疫病吐き/Plague Spitterも疫病を散布するファイレクシア生物の1つ(イラスト)。