破壊的な流動/Destructive Flow
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(カレイドスコープの禁止) |
|||
12行: | 12行: | ||
**なお、[[Magic Online]]ではかなりの高額レアであり、エクステンデッド当時の相場は、まず1枚20ドルを切ることは無かった。 | **なお、[[Magic Online]]ではかなりの高額レアであり、エクステンデッド当時の相場は、まず1枚20ドルを切ることは無かった。 | ||
− | [[カレイドスコープ]]では[[2011年]] | + | *[[カレイドスコープ]]では[[2011年]]5月25日からフォーマット廃止まで[[禁止カード]]に指定されていた。多色限定[[環境]]ではちょっと反則ということか。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2015年12月7日 (月) 14:22時点における版
3マナにしてはかなり強力なマナ拘束を掛けられるが、これ自身が黒赤緑の3色であるのが難点。自分の使う多色地形も傷つけてしまうし、それを嫌って基本土地重視でデッキを組むと3色を安定して出すのが難しくなる。マナ・アーティファクトやマナ・クリーチャーも併用できるとはいえ、こちらのマナ基盤も多少不安定にせざるを得なくなってしまうことは意識する必要がある。
スタンダード当時はダークドメインと呼ばれる土地破壊型5色デッキで使われた。緑の土地サーチ呪文と組み合わせれば、マナ基盤を安定させつつ自分の被害を少なくできるという理屈である。インベイジョン・ブロックの末期は、ペインランドとタップインデュアルランドを計12枚入れた3色デッキも珍しくなく、これが出てしばらく経つと土地が2つ3つしか残らないということも多かった。
2007年初旬のエクステンデッドではダークステロイドやFlow Rockに組み込まれていた。こちらは、フェッチランドと基本土地を利用することで自分は被害を受けづらくしている。また全体的に軽い構成で展開も早いことから、対戦相手の展開を妨害している間にすばやく勝負を決めてしまえるなら、多少自分のマナ基盤も被害を受けようとも構わない、という理屈。
- 基本土地中心のデッキ相手にはさっぱり効かないため、カジュアル環境や小規模な大会などでは必然的に使いにくい。高額レアではないがトーナメント志向のカードと言える。
- なお、Magic Onlineではかなりの高額レアであり、エクステンデッド当時の相場は、まず1枚20ドルを切ることは無かった。
関連カード
サイクル
- 探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif
- 堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted
- ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny
- 破壊的な流動/Destructive Flow
- 発光カヴー/Radiant Kavu
ストーリー
破壊的な流動/Destructive Flowはファイレクシア/Phyrexiaの侵略の第2段階、ラースの被覆/Rathi Overlayでラース/Rathから次元転移して来た大量の流動石/Flowstoneがドミナリア/Dominariaの風景を完全に変えてしまう様子を描いている(イラスト)。