真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor

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(ゲームロス、UR)
(ソリンの間違いによるゲームロスが発生したのはプロツアータルキール覇王譚)
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[[ゲーム]]を制圧できるほどの極端な[[カードパワー]]は持たないが、ビートダウンデッキ、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]のいずれに対しても有効な忠誠度能力を持ち、ダメージレースを意識したビートダウンデッキでは非常に小回りの利いた運用が可能。[[スタンダード]]では色の合う[[黒緑白ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|アブザンミッドレンジ]]や[[白黒赤ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|マルドゥミッドレンジ]]で高い採用率を誇っている。
 
[[ゲーム]]を制圧できるほどの極端な[[カードパワー]]は持たないが、ビートダウンデッキ、[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]のいずれに対しても有効な忠誠度能力を持ち、ダメージレースを意識したビートダウンデッキでは非常に小回りの利いた運用が可能。[[スタンダード]]では色の合う[[黒緑白ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|アブザンミッドレンジ]]や[[白黒赤ビートダウン#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|マルドゥミッドレンジ]]で高い採用率を誇っている。
  
*色、[[マナコスト]]、忠誠度の増減値など[[イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad]]と共通点が多い。[[プロツアー「マジック2015」]]ではこのカードと間違ってイニストラードの君主、ソリンをデッキに入れてしまいゲームロスするという珍しい事態が発生した。
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*色、[[マナコスト]]、忠誠度の増減値など[[イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad]]と共通点が多い。[[プロツアー「タルキール覇王譚」]]ではこのカードと間違ってイニストラードの君主、ソリンをデッキに入れてしまいゲームロスするという珍しい事態が発生した。
 
*[[カード名]]の「Solemn」は[[テンプレート#カード名のテンプレート|テンプレート]]に従って「真面目な」と訳されているが、これがカードの雰囲気にそぐわないとの声もある。solemnはいかめしくものものしい真面目さを表す言葉であり、「謹厳な」などの訳でもよかったかもしれない。
 
*[[カード名]]の「Solemn」は[[テンプレート#カード名のテンプレート|テンプレート]]に従って「真面目な」と訳されているが、これがカードの雰囲気にそぐわないとの声もある。solemnはいかめしくものものしい真面目さを表す言葉であり、「謹厳な」などの訳でもよかったかもしれない。
  

2014年12月21日 (日) 23:40時点における版


Sorin, Solemn Visitor / 真面目な訪問者、ソリン (2)(白)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

[+1]:あなたの次のターンまで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに絆魂を得る。
[-2]:飛行を持つ黒の2/2の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-6]:あなたは「各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。」を持つ紋章を得る。

4

タルキール覇王譚で登場した3枚目のソリン忠誠度能力全体強化絆魂付与、トークン生成、継続的なクリーチャー除去

+1能力
自軍全体に対する一時的なパワー強化および絆魂の付与。この手の継続的効果には珍しく、持続期間は「あなたの次のターンまで」となっている。
何らかのクリーチャーをコントロールしていることが前提だが、ダメージレースをかなり有利にしてくれる能力。効果は次の対戦相手のターンにも適用されたままなので、アタッカーだけでなくブロッカーのサポートとしても有効。特に警戒を持つクリーチャーとの相性は良い。
-2能力
2/2飛行吸血鬼・トークンの生成。
初期忠誠度からは2回しか連打できないものの、トークンの性能自体は高い。やや悠長だが、自身の+1能力のためのクリーチャーを用意するのにも使える。
-6能力
対戦相手のアップキープのたびに布告系除去が誘発するようになる紋章を得る。
コントロール相手にはフィニッシャーなどをほぼ封殺することができる。ただし、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championなどのトークンを大量生産するカードは止められないので注意。ビートダウンデッキ相手にも有効だが、若干悠長な面もあるので、二つ目の能力とうまく使い分けていくといいだろう。

出したターンに-2忠誠度能力、次のターンに+1忠誠度能力を使うと、4マナで3/2飛行・絆魂のクリーチャーを出して攻撃できることになるので、単体でクリーチャー・カードとして使用した場合もコスト・パフォーマンスはまずまずと言える。また、-2忠誠度能力を2回連打すれば4マナで2/2飛行×2体のトークンを生成できることになるので、トークン生成カードと割りきっても悪くない。

ゲームを制圧できるほどの極端なカードパワーは持たないが、ビートダウンデッキ、コントロールデッキのいずれに対しても有効な忠誠度能力を持ち、ダメージレースを意識したビートダウンデッキでは非常に小回りの利いた運用が可能。スタンダードでは色の合うアブザンミッドレンジマルドゥミッドレンジで高い採用率を誇っている。

関連カード

ストーリー

かつて共にエルドラージを封印した仲間の一人であるウギン/Uginを探し、彼の故郷タルキール/Tarkirを訪れたソリン/Sorin。そこで彼が見つけたのは、遥か昔にニコル・ボーラス/Nicol Bolasに殺されたウギンの亡骸であった。

詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

参考

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