エレボスの鞭/Whip of Erebos

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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/rc/264 Cool Whip]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/023603/ 飴と鞭] ([[WotC]]、英語/和訳)
 
*[[リアニメイトカード]]
 
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*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
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2013年11月21日 (木) 09:51時点における版


Whip of Erebos / エレボスの鞭 (2)(黒)(黒)
伝説のエンチャント アーティファクト

あなたがコントロールするクリーチャーは絆魂を持つ。
(2)(黒)(黒),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。それが戦場を離れるなら、それを他のいずれかの領域に置く代わりに追放する。起動はソーサリーとしてのみ行う。


伝説のアーティファクト・エンチャントコントロールしている全てのクリーチャー絆魂を与える常在型能力と、墓地のクリーチャーをリアニメイトする起動型能力を併せ持つ。

リアニメイト能力の起動コストは少々重いものの、繰り返し使える釣竿はやはり強力。まず思いつくのはリアニメイトデッキでの運用であるが、絆魂付与能力だけでも強力であり、単純に中堅クリーチャー歩く火力のごとく突撃させるだけでも多大なライフ・アドバンテージを稼ぐことができるので、ミッドレンジやクリーチャーの多いコントロールデッキの息切れ防止手段として数枚挿しておくのも十分有用。無論CIP能力を持ったクリーチャーを再利用してより積極的にアドバンテージを稼ぐのも良い。ただし追放されてしまうので再利用が難しい点には注意。

スタンダードではプロツアー「テーロス」において、黒系のミッドレンジ系デッキオルゾフ・ミッドレンジ黒単信心など)を中心に採用された。幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council霊異種/AEtherlingのような一時的に追放されるクリーチャーとも強いシナジーがあり、これらと併用されることも多い。リアニメイトを主戦力としたデッキだと漁る軟泥/Scavenging Ooze安らかなる眠り/Rest in Peaceというやっかいなライバルが存在するため、活躍できるかは今後の環境次第だろう。

  • リアニメイト能力はかつて登場したキーワード能力蘇生と同様の挙動を行う。ルールについても類似点は多い。詳細は蘇生の項を参照のこと。

関連カード

サイクル

テーロス伝説のアーティファクト・エンチャントサイクル。いずれも有色アーティファクトで、常在型能力または誘発型能力と、起動型能力タップ能力)を持つ。それぞれがテーロス/Therosの5柱の神々の持ち物。

ストーリー

死者の神、エレボス/Erebos, God of the Deadの持ち物。名はマスティクス/Mastix。死者をエレボスの領域に引きこむ力を持つとされる。

参考

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