食い込む疫病/Swallowing Plague
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(不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrowとの比較。また、Xに色の制限があるドレインのほうがむしろ珍しい。秘儀であることに触れられていなかったので追記。) |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河物語]] - [[アンコモン]] |
2022年2月16日 (水) 13:31時点における最新版
Swallowing Plague / 食い込む疫病 (X)(黒)(黒)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
クリーチャー1体を対象とする。食い込む疫病はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。
ダブルシンボルではあるが、Xが2以上であれば魂の消耗/Consume Spiritよりも色拘束が緩くなる。しかしプレイヤーは対象にできなくなっているのでエンドカードにはなりえず、そのため構築での評価は低め。
マナのかかる連繋との相性も良くないが、神河謀叛にはマナを使わずに連繋できる崩老卑の囁き/Horobi's Whisperのサイクルもある。
リミテッドでは当然強力な除去。大抵のクリーチャーは除去できるし、ダメージレースでも優位に立てる。
- 似たようなカードに堕落の触手/Tendrils of Corruptionがある。向こうは明確に本家(堕落/Corrupt)からマナ・コストが軽くなっており、構築でも使われた。
- Xに支払うマナに色の制限がない黒単色のドレインはこれが初(多色では死のわしづかみ/Death Graspが存在していた)。
- 長いあいだ、プレイヤーを対象にできない唯一のXドレインであった。約17年の歳月を経て、奇しくも同じ神河/Kamigawaへの再訪となる神河:輝ける世界で不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrowが登場。そちらは秘儀ではないが、火種が少なくインスタントでありプレインズウォーカーも対象にできコスト減少も可能、と大幅に性能が上がっている。