要撃/Waylay
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+ | *ホワイト・ライトニングのテクニックは[[急報/Raise the Alarm]]へと受け継がれることになった。 | ||
+ | *[[ミラージュ]]の[[高波/Tidal Wave]]の流れを汲んだカードと言える。 | ||
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+ | ==ストーリー== | ||
+ | '''要撃'''/''Waylay''とは「待ち伏せ攻撃」のこと。このカードは[[Serran|Serran(セラ人)]]の[[騎士]]3人が堕落した匂いを放つ人物を待ち伏せした場面({{Gatherer|id=5833}})。[[ウルザズ・サーガ]]の時代、[[セラの領土/Serra's Realm]]には[[ファイレクシア/Phyrexia]]人が侵入し戦争が勃発している。イラストの人物が[[ザンチャ/Xantcha]]と似ていることから、ファイレクシアの[[潜伏工作員/Sleeper Agent]]と思われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[実存]] |
+ | *[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]] |
2019年9月4日 (水) 18:02時点における最新版
基本的に、1ターンの間のブロッカーを呼び出すカード。何らかの方法で騎士・トークンに速攻を与えればアタッカーとして使うことも可能である。
カードが作られた時点では上記の通り「1ターン限りのブロッカー」と言うコンセプトであり、発売時点での第5版ルールではその通りに機能していた。
ところが第6版発売にともなうルール変更により、対戦相手の終了ステップに唱えることで騎士・トークンを次の自分のターンの終了ステップまで生存させることができ、他の速攻付与などの手段を使わずに、それ単体で攻撃を行えるテクニックが可能になってしまった。
1ターン限りとは言え3マナで最大6点ものダメージ効率は、かのボール・ライトニング/Ball Lightningに匹敵し、他の白ウィニーに採用される十字軍/Crusadeや栄光の頌歌/Glorious Anthem等の白の全体強化と組み合わせたときの破壊力はそれをも上回る。そのため、このギミック及びそれを搭載したデッキを特に「ホワイト・ライトニング」と呼ぶまでに広まった。
しかし、これは本来の用途から外れているということで、エラッタにより「戦闘フェイズの間にしか唱えられない」の一文を使用したルール文章に変更された。その後2006年10月のオラクル改定で、元々の挙動に近い「実存を失ったときにゲームから取り除く」(現行オラクルでは「次のクリンナップ・ステップの開始時に追放する」)と変更された(戦闘フェイズにしか唱えられない制限もなくなった)。
- ホワイト・ライトニングのテクニックは急報/Raise the Alarmへと受け継がれることになった。
- ミラージュの高波/Tidal Waveの流れを汲んだカードと言える。
[編集] ストーリー
要撃/Waylayとは「待ち伏せ攻撃」のこと。このカードはSerran(セラ人)の騎士3人が堕落した匂いを放つ人物を待ち伏せした場面(イラスト)。ウルザズ・サーガの時代、セラの領土/Serra's Realmにはファイレクシア/Phyrexia人が侵入し戦争が勃発している。イラストの人物がザンチャ/Xantchaと似ていることから、ファイレクシアの潜伏工作員/Sleeper Agentと思われる。