エンチャント複製/Copy Enchantment

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他の[[エンチャント]][[コピー]]できるエンチャント。[[クリーチャー]][[クローン/Clone]]との関係を、エンチャント同士に変えたような位置づけと言ったところか。
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[[戦場]]の好きな[[エンチャント]][[コピー]]として[[戦場に出る]]エンチャント。[[クローン/Clone]]や[[Copy Artifact]]のエンチャント版といえる。
  
[[ラヴニカ:ギルドの都]]では[[コモン]]に[[CIP]]付きの[[オーラ]]が存在し、使用率も高いので、[[リミテッド]]では意外と無駄にならない。
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[[ラヴニカ:ギルドの都]]では[[コモン]]に[[ETB]][[能力]]付きの[[オーラ]]が存在し、使用率も高いので、[[リミテッド]]では意外と無駄にならない。
  
 
[[構築]]ではオーラの使用率はあまり高くなく、また複数出して意味のある[[全体エンチャント]]も限られるため、やや使いにくいか。
 
[[構築]]ではオーラの使用率はあまり高くなく、また複数出して意味のある[[全体エンチャント]]も限られるため、やや使いにくいか。
  
*これで[[オーラ]]をコピーした場合、コピー後につける[[パーマネント]]を選ぶ。この場合、オーラを通常通り[[プレイ]]する場合とは違い、対象は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは[[墓地]]に置かれる({{CR|212.4j}})。
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==ルール==
**場にいる唯一のクリーチャーについている[[抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura]]や[[白の護法印/White Ward]]をコピーした場合などに起こりうる。
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*コピーに関するルールの詳細は、[[クローン/Clone#ルール|クローン/Clone]]や[[コピー可能な値]]も参照のこと。
*[[ちらつく形態/Flickerform]]をコピーしているこれの[[能力]]を起動し、[[場]]に戻ってきたときにオーラでないエンチャントをコピーした場合、そのコピーは[[状況起因効果]]によりその[[クリーチャー]]からはずれ、場に残る。
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*これでオーラをコピーした場合、コピー後に[[つける]][[パーマネント]]を選ぶ。この場合、オーラを通常通り[[唱える]]場合とは違い、[[対象]]は取らない。つけるパーマネントを選ぶことが不可能な場合、これは[[墓地に置く|墓地に置かれる]]({{CR|303.4f}})。
*[[クローン/Clone]]と同じく、同時に場に出るエンチャントは選べない。
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**戦場にいる唯一のクリーチャーについている[[抗魔のオーラ/Anti-Magic Aura]]や[[白の護法印/White Ward]]をコピーした場合などに起こりうる。
*[[カード名]]にフレーバー的要素を重視する時代に作られたカードなのに、カード名はその能力を説明する「そのまんま」な感じ。おかげで同じブロックのカード達と比べると違和感がある。これは、コピーカードの先輩である[[Copy Artifact]]に敬意を表して、対になるようにしたかったからのようだ。
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*[[ちらつく形態/Flickerform]]をコピーしているこれの能力を[[起動]]し、戦場に戻ってきたときにオーラでないエンチャントをコピーした場合、そのエンチャント複製はクリーチャーにつけられていない状態で戦場に出る({{CR|303.4h}})。
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*[[授与]]にてオーラとなっているエンチャントをコピーした場合、コピーはオーラでない[[クリーチャー・エンチャント]]として、クリーチャーにつけられていない状態で戦場に出る。
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*クローンと同じく、同時に戦場に出るエンチャントは選べない。
  
[[コピー]]に関するルールの詳細は、[[クローン/Clone]][[コピー可能な値]]も参照のこと。
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==開発秘話==
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[[カード名]]の決定に関しては多大な議論があった。このカードは[[リミテッド・エディション]]のCopy Artifactに対応した[[効果]]であるため、カード名も対応させて「Copy Enchantment」と名づけるかどうかが問題となった。この名前には機能の説明だけで全くフレイバーがなく、フレイバーを重視する近年のマジックの命名形式に合わないと感じる人もいた。最終的に懐古が勝り、Copy Artifactへの[[オマージュ]]として名付けられることとなった<ref>[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0106 Card of the Day 2006/01/19(Internet Archive)]([[Daily MTG]] [[2006年]]1月19日)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===類似カード===
 
===類似カード===
*[[クローン/Clone]]
+
*[[クローン/Clone]] - [[クリーチャー]]
*[[Copy Artifact]]
+
*[[Copy Artifact]] - [[アーティファクト]]
*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]
+
*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]] - アーティファクト
<!-- -[[エンチャント複製/Copy Enchantment]] -->
+
*[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] - [[土地]]
*[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]
+
*[[鏡細工/Mirrormade]] - エンチャントかアーティファクト
 
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==参考==
 
==参考==
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<references />
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*[[コピーカード]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:おとぎ話]] - [[レア]]
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2023年12月22日 (金) 18:43時点における最新版


Copy Enchantment / エンチャント複製 (2)(青)
エンチャント

エンチャント複製が戦場に出るに際し、あなたは戦場に出ているエンチャントを1つ選んでもよい。そうした場合、エンチャント複製はそのエンチャントのコピーとして戦場に出る。


戦場の好きなエンチャントコピーとして戦場に出るエンチャント。クローン/CloneCopy Artifactのエンチャント版といえる。

ラヴニカ:ギルドの都ではコモンETB能力付きのオーラが存在し、使用率も高いので、リミテッドでは意外と無駄にならない。

構築ではオーラの使用率はあまり高くなく、また複数出して意味のある全体エンチャントも限られるため、やや使いにくいか。

[編集] ルール

[編集] 開発秘話

カード名の決定に関しては多大な議論があった。このカードはリミテッド・エディションのCopy Artifactに対応した効果であるため、カード名も対応させて「Copy Enchantment」と名づけるかどうかが問題となった。この名前には機能の説明だけで全くフレイバーがなく、フレイバーを重視する近年のマジックの命名形式に合わないと感じる人もいた。最終的に懐古が勝り、Copy Artifactへのオマージュとして名付けられることとなった[1]

[編集] 関連カード

[編集] 類似カード

[編集] 参考

  1. Card of the Day 2006/01/19(Internet Archive)(Daily MTG 2006年1月19日)
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