リーガル
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− | '''リーガル''' (''Legal'')とは「法律上の」「合法の」という意味だが、[[マジック]]の世界では「適切であると定められた」という意味で使われることがほとんど。つまり、「マジックの法=[[総合ルール]]/[[フロア・ルール]] | + | '''リーガル''' (''Legal'')とは「法律上の」「合法の」という意味だが、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の世界では「適切であると定められた」という意味で使われることがほとんど。つまり、「マジックの法=[[総合ルール]]/[[フロア・ルール]]など」ということである。対義語は否定の接頭語が付いた「'''イリーガル'''(''illegal'')」。「非合法の」「不適切な」という意味。 |
具体的には以下のような場面で使われる。 | 具体的には以下のような場面で使われる。 | ||
− | *[[攻撃]]や[[ブロック]]における[[クリーチャー]]の指定が適正である。 | + | *[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]における[[クリーチャー]]の指定が適正である。 |
− | *[[呪文]]や[[能力]]の[[対象]] | + | *[[呪文]]や[[能力]]の[[対象]]として適切である([[不正な対象]]でない)。 |
− | *[[オーラ]] | + | *[[オーラ]]などが[[つける|つけ]]られている先の[[パーマネント]]や[[プレイヤー]]が不正なものではない。 |
− | *[[カード]]や[[ | + | *[[カード]]や[[カード・セット]]が(ある[[フォーマット]]などで)使用可能である。 |
**例:[[時のらせん]]が[[トーナメント]]・リーガルになるのは2006/10/20からである。 | **例:[[時のらせん]]が[[トーナメント]]・リーガルになるのは2006/10/20からである。 | ||
− | **例:2005/10/20に[[第6版]]、[[テンペスト・ブロック]]、[[ウルザ・ブロック]]、[[マスクス・ブロック]]が[[エクステンデッド]] | + | **例:[[溢れかえる岸辺/Flooded Strand]]([[オンスロート]]初出)が[[モダン]]・リーガルになるのは2014/9/26([[タルキール覇王譚]]に再録)からである。 |
− | **例:[[ | + | **例:2005/10/20に[[第6版]]、[[テンペスト・ブロック]]、[[ウルザ・ブロック]]、[[マスクス・ブロック]]が[[エクステンデッド]]・リーガルから外れた(イリーガルになった)。(→[[落ちる]]) |
+ | **例:[[構築]]・[[エターナル]]フォーマットのうち、[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]がリーガルなのは[[ヴィンテージ]]のみである。 | ||
また、カードの一番下([[絵|イラスト]]の著作権表記の下)に細かな字で印刷される権利表記はリーガル・テキストと呼ばれ、発行年と[[著作権]]が明示されている。[[ゲーム]]上は意味を持たない。 | また、カードの一番下([[絵|イラスト]]の著作権表記の下)に細かな字で印刷される権利表記はリーガル・テキストと呼ばれ、発行年と[[著作権]]が明示されている。[[ゲーム]]上は意味を持たない。 |
2021年11月28日 (日) 23:14時点における最新版
リーガル (Legal)とは「法律上の」「合法の」という意味だが、マジックの世界では「適切であると定められた」という意味で使われることがほとんど。つまり、「マジックの法=総合ルール/フロア・ルールなど」ということである。対義語は否定の接頭語が付いた「イリーガル(illegal)」。「非合法の」「不適切な」という意味。
具体的には以下のような場面で使われる。
- 攻撃やブロックにおけるクリーチャーの指定が適正である。
- 呪文や能力の対象として適切である(不正な対象でない)。
- オーラなどがつけられている先のパーマネントやプレイヤーが不正なものではない。
- カードやカード・セットが(あるフォーマットなどで)使用可能である。
また、カードの一番下(イラストの著作権表記の下)に細かな字で印刷される権利表記はリーガル・テキストと呼ばれ、発行年と著作権が明示されている。ゲーム上は意味を持たない。