狂乱の呪詛/Maddening Hex

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール: ケイオス・ディファイラーの裁定に拠れば"verb ~ noun chosen at random"は選んでからverbする挙動ではない)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
13行: 13行:
 
*[[ダメージ]]を受けるのは狂乱の呪詛を誘発させたプレイヤーである。[[解決]]時に誰につけられているかは関係ない。
 
*[[ダメージ]]を受けるのは狂乱の呪詛を誘発させたプレイヤーである。[[解決]]時に誰につけられているかは関係ない。
 
;エンチャント先を変更する効果について
 
;エンチャント先を変更する効果について
*[[対象]]を取らないため、[[呪禁]]や[[被覆]]を持つ対戦相手にも問題なく[[つける]]ことが可能。[[プロテクション]]で[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]できない対戦相手が選ばれた場合や、対戦相手が1人のみの場合は移動しない。
+
*[[対象]]を取らないため、[[呪禁]]や[[被覆]]を持つ対戦相手にも問題なく[[つける]]ことが可能である。
 +
*能力を誘発させたプレイヤーの他に適正に[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]できる対戦相手が居ないならば移動しない。特に2人対戦で対戦相手についているときは、ずっとそのプレイヤーについたままである。
 +
*能力を誘発させたプレイヤー以外の対戦相手の中に[[プロテクション]]によってエンチャントできないプレイヤーが居る場合、そのプレイヤーは無作為につける先の抽選から除外される。({{CR|608.2d}})
 +
**例)[[あなた]]、対戦相手A、B、Cの4人戦において、あなたがコントロールする狂乱の呪詛がAについている。この状況で狂乱の呪詛の能力が誘発したが、解決時にBはプロテクション(赤)を得ていた。この場合、Aでない適正なエンチャント先である対戦相手はCしか居ないので、狂乱の呪詛は必ずCにつけられる。
 
*エンチャントされているプレイヤーを変更するだけであって狂乱の呪詛自体のコントロールは変更されない。したがってこの[[効果]]でコントローラーにつけられることは無い。
 
*エンチャントされているプレイヤーを変更するだけであって狂乱の呪詛自体のコントロールは変更されない。したがってこの[[効果]]でコントローラーにつけられることは無い。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:スペシャルゲスト#ダスクモーン:戦慄の館]] - [[神話レア]]

2024年11月3日 (日) 08:11時点における最新版


Maddening Hex / 狂乱の呪詛 (1)(赤)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)

エンチャント(プレイヤー)
エンチャントしているプレイヤーがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、1個のd6を振る。狂乱の呪詛はそのプレイヤーにその出目に等しい点数のダメージを与える。その後、あなたの対戦相手のうち他の1人を無作為に選び、狂乱の呪詛をそのプレイヤーにつける。


クリーチャーでない呪文を牽制する呪いオーラエンチャントされたプレイヤーがクリーチャーでない呪文を唱えるたびに6面ダイスを振ってダメージを与え、別のランダム対戦相手に乗り移る。

1回につき期待値3.5のダメージ初期ライフ40点の統率者戦でもそれなりに痛手となる。ただし1度解決すると他の対戦相手へ移動してしまうため、1人の対戦相手によるチェイン・コンボの牽制には向かない。単にジワジワとライフを削るカード程度に思っておこう。

2人対戦ではマジックの黄金律「実行不可能な指示は無視する」により常に対戦相手1人につけられたままとなる。統率者戦等と比較して初期ライフが少ないということもあり牽制性能は高く、最短4回、期待値でも6回の誘発で20点のライフを削りきれる。誘発条件も強力な非クリーチャー呪文が多数使用されるエターナル環境に合っており、実際にレガシーでは青赤デルバーなどのサイドボードに採用される場合がある。

[編集] ルール

ダメージを与える効果について
エンチャント先を変更する効果について
  • 対象を取らないため、呪禁被覆を持つ対戦相手にも問題なくつけることが可能である。
  • 能力を誘発させたプレイヤーの他に適正にエンチャントできる対戦相手が居ないならば移動しない。特に2人対戦で対戦相手についているときは、ずっとそのプレイヤーについたままである。
  • 能力を誘発させたプレイヤー以外の対戦相手の中にプロテクションによってエンチャントできないプレイヤーが居る場合、そのプレイヤーは無作為につける先の抽選から除外される。(CR:608.2d)
    • 例)あなた、対戦相手A、B、Cの4人戦において、あなたがコントロールする狂乱の呪詛がAについている。この状況で狂乱の呪詛の能力が誘発したが、解決時にBはプロテクション(赤)を得ていた。この場合、Aでない適正なエンチャント先である対戦相手はCしか居ないので、狂乱の呪詛は必ずCにつけられる。
  • エンチャントされているプレイヤーを変更するだけであって狂乱の呪詛自体のコントロールは変更されない。したがってこの効果でコントローラーにつけられることは無い。

[編集] 参考

QR Code.gif