カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(0503トーク)による第288091版を取り消し 適切でない日本語訳への指摘はあってもいいのでは?)
 
(2人の利用者による、間の5版が非表示)
8行: 8行:
 
*パワー4以上は[[ティムール境/The Temur Frontier]]の[[メカニズム]]、[[獰猛]]と同じ条件。
 
*パワー4以上は[[ティムール境/The Temur Frontier]]の[[メカニズム]]、[[獰猛]]と同じ条件。
 
*これ一枚で[[原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger]]のコストを(6)、攻撃した後に生き残っていれば(7)減らすことができる。伝説ゆえ複数並べられないのが惜しい処。
 
*これ一枚で[[原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger]]のコストを(6)、攻撃した後に生き残っていれば(7)減らすことができる。伝説ゆえ複数並べられないのが惜しい処。
*[[フレイバーテキスト]]の日本語訳では[[ギガントサウルス/Gigantosaurus]]など、[[基本セット2019]]に収録されているクリーチャーのフレイバーテキストは同セットで初登場した[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]の台詞になっているものが多いことに引きずられてか、ビビアン・リードの台詞の日本語訳に近い語調で訳されているが、ビビアン・リードは[[カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountains]]が所在する[[次元/Plane]]である[[タルキール/Tarkir]]とは基本セット2019時点のストーリーでは接点がなく、このフレイバーテキストがビビアン・リードの台詞である可能性は低い。そもそも原文のフレイバーテキストには台詞であることを示すダブルクオーテーションがつけられていない。
+
*[[フレイバーテキスト]]の日本語訳は同セットに多い[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]の動物紹介系フレイバーテキストに訳者が引きずられてか、口語調になっている。
  
 
{{フレイバーテキスト|彼女の名前の由来は知らない方がいいでしょう。||カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma}}
 
{{フレイバーテキスト|彼女の名前の由来は知らない方がいいでしょう。||カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma}}
14行: 14行:
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*1つ目の[[能力]]は殺し爪が[[戦場]]にある間にのみ機能する。自らの[[コスト]]が少なくなったりはしない。
 
*1つ目の[[能力]]は殺し爪が[[戦場]]にある間にのみ機能する。自らの[[コスト]]が少なくなったりはしない。
*[[スタック]]上の[[クリーチャー]][[呪文]]のパワーが4以上であるかを見る。例えば[[飢餓ハイドラ/Hungering Hydra]]を[[X]]=4以上で[[唱える|唱え]]ようとしてもそのパワーは0であるし、[[シッセイの後裔、シャナ/Shanna, Sisay's Legacy]]もその能力は戦場でしか機能しないのでパワーは0である。[[奇怪なドレイク/Enigma Drake]]のような[[特性定義能力]]はスタック上でも機能するため、その結果パワーが4以上になるならコストは少なくなる。
+
*[[スタック]]上の[[クリーチャー]][[呪文]]のパワーが4以上であるかを見る({{CR|601.2}})。
 +
**例1)[[飢餓ハイドラ/Hungering Hydra]]を[[X]]=4以上で[[唱える|唱え]]ようとしてもそのパワーは0である。
 +
**例2)[[シッセイの後裔、シャナ/Shanna, Sisay's Legacy]]もその能力は戦場でしか機能しないのでパワーは0である。
 +
**例3)[[奇怪なドレイク/Enigma Drake]]のような[[特性定義能力]]はスタック上でも機能するため、その結果パワーが4以上になるならコストは少なくなる。
 +
**例4)[[試作カード]]を試作で唱えた場合、試作型呪文としてのパワーが4以上ならばコストは少なくなる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 +
{{同一の存在を表すカード/殺し爪}}
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/基本セット2019の伝説のクリーチャー}}
 
{{サイクル/基本セット2019の伝説のクリーチャー}}
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[コスト減少カード]]
+
*[[コスト減少カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountains]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountains]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:多元宇宙の伝説]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2023年#The '90s Binder Experience|Secret Lair Drop Series: The '90s Binder Experience]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2023年7月27日 (木) 16:07時点における最新版


Goreclaw, Terror of Qal Sisma / カル・シスマの恐怖、殺し爪 (3)(緑)
伝説のクリーチャー — 熊(Bear)

あなたがパワーが4以上のクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
カル・シスマの恐怖、殺し爪が攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが4以上の各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受け、トランプルを得る。

4/3

パワー4以上のクリーチャーをサポートする伝説のコスト減少と攻撃誘発による全体強化という、2つの能力を持つ。

単体で見ても、攻撃時は5/4トランプル相当となかなかの性能。展開のサポート+展開したクリーチャーをまとめて強化と、中型大型クリーチャーを複数並べるデッキでは2つの能力が上手く噛み合う。このカードを使うなら、デッキ構築の段階でパワー4以上を多めに採用しておきたい。

彼女の名前の由来は知らない方がいいでしょう。
(出典:カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma)

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2019の、伝説のクリーチャーサイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

[編集] 参考

QR Code.gif