教導
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クリーチャー1体が複数の教導を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。 | クリーチャー1体が複数の教導を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。 | ||
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+ | 「クリーチャーがクリーチャーを教導するたび」誘発する能力は、前者のクリーチャーを[[発生源]]とする、後者のクリーチャーを対象とする教導能力が解決することで誘発する。 | ||
==解説== | ==解説== | ||
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教導持ちも[[強化]]対象も攻撃する必要があるため、[[アグロ]]向けの[[能力]]と言える。 | 教導持ちも[[強化]]対象も攻撃する必要があるため、[[アグロ]]向けの[[能力]]と言える。 | ||
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+ | *[[Unfinity]]では[[ステッカー]]の[[Goblin Coward Parade]]が教導能力を与える。 | ||
+ | *[[イニストラード:真紅の契り]]では、対となる[[訓練]]が登場した。 | ||
===ルール=== | ===ルール=== |
2024年6月5日 (水) 13:33時点における最新版
教導/Mentor | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | ラヴニカのギルド 統率者2021 Unfinity ドクター・フー統率者デッキ イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ Ravnica: Cluedo Edition モダンホライゾン3 |
CR | CR:702.134 |
教導(きょうどう)/Mentorは、ラヴニカのギルドで初登場したキーワード能力。それを持つクリーチャーが攻撃することで誘発する誘発型能力である。
Hammer Dropper / 槌落とし (2)(赤)(白)
クリーチャー — 巨人(Giant) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 巨人(Giant) 兵士(Soldier)
教導(このクリーチャーが攻撃するたび、パワーがこれよりも小さい攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
5/2[編集] 定義
教導/Mentorは、「このクリーチャーが攻撃するたび、パワーがこのクリーチャーのパワーよりも小さい攻撃クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。」を意味する。
クリーチャー1体が複数の教導を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。
「クリーチャーがクリーチャーを教導するたび」誘発する能力は、前者のクリーチャーを発生源とする、後者のクリーチャーを対象とする教導能力が解決することで誘発する。
[編集] 解説
ボロス軍/Boros Legionのベテランが新米を鍛え込む様を表したメカニズム。ラヴニカのギルドではボロス軍の色である赤と白に存在する。統率者2021で再登場し、シルバークイルの牙、フェリーサ/Felisa, Fang of Silverquillが追加された。ドクター・フー統率者デッキでは青のダニー・ピンク/Danny Pink、イクサラン:失われし洞窟統率者デッキでは緑の支流の教官/Tributary Instructorが登場した。Ravnica: Cluedo Editionでもボロス軍の能力として取り上げられ、教導することを参照するルールが追加されAegis of the Legionが登場した。
教導持ちも強化対象も攻撃する必要があるため、アグロ向けの能力と言える。
- UnfinityではステッカーのGoblin Coward Paradeが教導能力を与える。
- イニストラード:真紅の契りでは、対となる訓練が登場した。
[編集] ルール
- 対象の条件であるパワーの差は、対象を選ぶときと解決されるときの両方でチェックされることに注意。
- 例えば1/1のクリーチャーとサンホームの重鎮/Sunhome Stalwart(教導パワー2)、刃の教官/Blade Instructor(教導パワー3)が攻撃した場合、1/1のクリーチャーに2つカウンターを置きたい場合には、先にサンホームの重鎮の教導が解決されるようスタックに能力を積まなければならない。逆にしてしまうと、パワー2のクリーチャーに対してサンホームの重鎮の教導は対象不適正となり立ち消えする。
- ゴブリンの旗持ち/Goblin Banneretやボロスの挑戦者/Boros Challengerなどパワー修整能力を持っているなら、それは戦闘開始ステップが終わるまでに起動しておく必要がある。
- 解決時に教導を持つクリーチャーが戦場を離れていた場合、最後の情報を使用しパワーの差を参照する。
[編集] 参考
- 支配するギルド その2(Making Magic 2018年9月17日)
- 「教導」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール