煙霧吐き/Fume Spitter
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2021年6月22日 (火) 16:56時点における最新版
Fume Spitter / 煙霧吐き (黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
煙霧吐きを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それの上に-1/-1カウンターを1個置く。
1/1黒くなった凍らし/Frostling。火力ではなく-1/-1カウンターを飛ばす。
対クリーチャーにおいては凍らしを凌ぐ使い勝手の良さ。再生、軽減、頑強、破壊不能などに妨害されず、大型クリーチャーも弱体化させることができる。対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなければ1マナ1/1バニラとなってしまうのは相変わらず。
リミテッドでは黒の1マナ圏を埋めるいぶし銀として活躍。黒は主戦術に毒カウンターと増殖を絡めることも多く、シナジーが見込める。ミミックの大桶/Mimic Vatで最初に刻印するクリーチャーとしても向いている。コンバット・トリックとしても便利で、後半に引いても無駄にならない。
初期のミラディンの傷跡ブロック構築ではよく見かけたカードである。自身を対象に起動することでいつでも自殺可能なので、相手の皮裂き/Skinrenderなどの除去を腐らせることが出来たからである。黒系の増殖コントロールデッキで序盤のブロッカーとして採用されていた。
イニストラード・ブロック導入後のスタンダードでもよく使われている。従来の用途に加え、好きなタイミングで陰鬱条件を達成させたり、+1/+1カウンターを相殺して不死クリーチャーを1回多く生き返らせるなど、自軍のサポート役としても機能するようになったためである。
- ただれたゴブリン/Festering Goblinから見て使いやすさが向上しているのがわかる。しかしこちらはタフネス2のクリーチャーと相討ちが取れないのが難点か。
- ファイレクシアの告発者/Phyrexian Denouncerの上位互換。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ファイレクシア陣営 - コモン
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - コモン