全ては塵/All Is Dust
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− | [[全体除去]]の方法として[[神の怒り/Wrath of God]]に代表される「[[破壊]]する。それらは[[再生]]できない」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」を採用しており、[[ | + | [[全体除去]]の方法として[[神の怒り/Wrath of God]]に代表される「[[破壊]]する。それらは[[再生]]できない」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」を採用しており、[[破壊不能]]を持つ[[パーマネント]]も[[除去]]できるのが強み。反面、無色のパーマネントには手出しできず、破壊不能を持つパーマネントの代表例である[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]を除去できない弱点もある。 |
− | 弱点を逆手にとって[[エルドラージ]]や[[アーティファクト]] | + | 弱点を逆手にとって[[エルドラージ]]や[[アーティファクト]]などの無色パーマネントを中心に[[デッキ]]を組めば[[対戦相手]]のパーマネントだけを生け贄に捧げさせて一方的に[[アドバンテージ]]を得ることもできるだろう。無色マナ中心ならコスト工面も難しくない。 |
− | 次の[[ミラディンの傷跡ブロック]] | + | 次の[[ミラディンの傷跡ブロック]]がアーティファクトを中心とする[[ブロック (総称)|ブロック]]であったため、その弱点を有効活用しやすくもなり、突かれやすくもなった。 |
*色を持つパーマネントはすべて生け贄に捧げさせられる。[[マナ]]はかかるが、[[黒]]や[[赤]]の[[単色デッキ]]で[[エンチャント]]や[[プロテクション]]に対処するひとつの方法となる。 | *色を持つパーマネントはすべて生け贄に捧げさせられる。[[マナ]]はかかるが、[[黒]]や[[赤]]の[[単色デッキ]]で[[エンチャント]]や[[プロテクション]]に対処するひとつの方法となる。 | ||
− | **[[土地]] | + | **[[土地]]は通常は無色であるため、これによっては生け贄に捧げられない。 |
− | **全てのパーマネントに色を与える[[絵描きの召使い/Painter's Servant]] | + | **全てのパーマネントに色を与える[[絵描きの召使い/Painter's Servant]]があれば全てのパーマネントを一掃できる。逆に全てを無色にする[[スランのレンズ/Thran Lens]]は天敵。 |
− | * | + | *[[2013年]]後半の[[グランプリ]]参加者に新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/fnm-gp-promos-2013-04-25 FNM + GP Promos]([[Daily MTG]] [[2013年]]4月25日)</ref>。 |
− | * | + | *[[エルドラージ覚醒]]初出時は[[神話レア]]だったが、[[モダンマスターズ2015]][[再録]]時に[[レア]]に変更された。 |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | <references /> |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-all-dust-2010-10-08 Wallpaper of the Week: All Is Dust](壁紙・待受、[[Daily MTG]] [[2010年]]10月8日) | ||
*[[リセットカード]] | *[[リセットカード]] | ||
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2021年#Showcase: Strixhaven|Secret Lair Drop Series: Showcase: Strixhaven]] |
2022年9月25日 (日) 00:39時点における最新版
無色のエルドラージ呪文なのでウギンの目/Eye of Uginやエルドラージの寺院/Eldrazi Templeの恩恵を受けることができ、見た目よりもずっと軽く唱えることができる。
全体除去の方法として神の怒り/Wrath of Godに代表される「破壊する。それらは再生できない」ではなく「生け贄に捧げる」を採用しており、破壊不能を持つパーマネントも除去できるのが強み。反面、無色のパーマネントには手出しできず、破壊不能を持つパーマネントの代表例であるダークスティールの巨像/Darksteel Colossusを除去できない弱点もある。
弱点を逆手にとってエルドラージやアーティファクトなどの無色パーマネントを中心にデッキを組めば対戦相手のパーマネントだけを生け贄に捧げさせて一方的にアドバンテージを得ることもできるだろう。無色マナ中心ならコスト工面も難しくない。
次のミラディンの傷跡ブロックがアーティファクトを中心とするブロックであったため、その弱点を有効活用しやすくもなり、突かれやすくもなった。
- 色を持つパーマネントはすべて生け贄に捧げさせられる。マナはかかるが、黒や赤の単色デッキでエンチャントやプロテクションに対処するひとつの方法となる。
- 土地は通常は無色であるため、これによっては生け贄に捧げられない。
- 全てのパーマネントに色を与える絵描きの召使い/Painter's Servantがあれば全てのパーマネントを一掃できる。逆に全てを無色にするスランのレンズ/Thran Lensは天敵。
- 2013年後半のグランプリ参加者に新規イラスト版のプロモーション・カードが配布された[1]。
- エルドラージ覚醒初出時は神話レアだったが、モダンマスターズ2015再録時にレアに変更された。
[編集] 参考
- ↑ FNM + GP Promos(Daily MTG 2013年4月25日)
- Wallpaper of the Week: All Is Dust(壁紙・待受、Daily MTG 2010年10月8日)
- リセットカード
- カード個別評価:エルドラージ覚醒 - 神話レア
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - レア
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - レア
- Secret Lair Drop Series: Showcase: Strixhaven