アンタップ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の10版が非表示)
1行: 1行:
 
'''アンタップ'''/''Untap''とは、
 
'''アンタップ'''/''Untap''とは、
 
#「アンタップする」と動詞で用いられた場合、タップ状態の[[パーマネント]]を横から縦に戻すことを意味する。ようは、再利用可能になるということ。これは[[キーワード処理]]である。
 
#「アンタップする」と動詞で用いられた場合、タップ状態の[[パーマネント]]を横から縦に戻すことを意味する。ようは、再利用可能になるということ。これは[[キーワード処理]]である。
#「アンタップ状態」など名詞として用いられた場合、タップしていない[[位相]]を意味する。
+
#「アンタップ状態である(be untapped)」など形容詞として用いられた場合、タップしていない[[位相]]を意味する。
 +
#[[開始フェイズ]]の「アンタップ、[[アップキープ]]、[[ドロー]]」のうち[[アンタップ・ステップ]]の略。
  
*もともとアンタップ状態だった[[パーマネント]]をアンタップすることもできる。ただし、この場合、(結果的に)単に何も起こらないだけである。もちろん、アンタップしたともみなされない。
+
*もともとアンタップ状態だったパーマネントをアンタップすることはできない。この場合、アンタップするという行動は無視され、なにも起こらない([[マジックの黄金律]])。そのため、これにより「○○がアンタップ状態になるたび〜」の[[能力]]が[[誘発]]することはない。
 
*「起こす」とは「アンタップする」という意味の俗的表現。対義語は「[[タップ|寝かせる]]」。  
 
*「起こす」とは「アンタップする」という意味の俗的表現。対義語は「[[タップ|寝かせる]]」。  
 +
*「[[立てる]]」「立っている」「起きている」とは「アンタップ状態のままにしておく・してある」という意味の俗的表現。対義語は「寝ている」。
 +
*パーマネントをアンタップさせる[[カード]]は[[緑]]に多いが、それ以上にタップ、アンタップから選べるカードが[[青]]に多い。[[白]]は[[インスタント・タイミング]]で[[修整]]をともない、奇襲的な[[ブロック]]要員を作ることに貢献する。[[赤]]は[[戦闘フェイズ]]の追加に付随するものと一時的な[[コントロール]]奪取に付随するものがある。
  
 
==参照==
 
==参照==
10行: 13行:
 
*[[アンタップ・ステップ]]
 
*[[アンタップ・ステップ]]
 
*[[アンタップ・シンボル]]
 
*[[アンタップ・シンボル]]
 +
*[[アンタップ能力]]
 +
*[[立てる]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
{{#CR:701.15}}
+
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|アンタップ}}}}

2024年11月23日 (土) 22:56時点における最新版

アンタップ/Untapとは、

  1. 「アンタップする」と動詞で用いられた場合、タップ状態のパーマネントを横から縦に戻すことを意味する。ようは、再利用可能になるということ。これはキーワード処理である。
  2. 「アンタップ状態である(be untapped)」など形容詞として用いられた場合、タップしていない位相を意味する。
  3. 開始フェイズの「アンタップ、アップキープドロー」のうちアンタップ・ステップの略。
  • もともとアンタップ状態だったパーマネントをアンタップすることはできない。この場合、アンタップするという行動は無視され、なにも起こらない(マジックの黄金律)。そのため、これにより「○○がアンタップ状態になるたび〜」の能力誘発することはない。
  • 「起こす」とは「アンタップする」という意味の俗的表現。対義語は「寝かせる」。
  • 立てる」「立っている」「起きている」とは「アンタップ状態のままにしておく・してある」という意味の俗的表現。対義語は「寝ている」。
  • パーマネントをアンタップさせるカードに多いが、それ以上にタップ、アンタップから選べるカードがに多い。インスタント・タイミング修整をともない、奇襲的なブロック要員を作ることに貢献する。戦闘フェイズの追加に付随するものと一時的なコントロール奪取に付随するものがある。

[編集] 参照

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif