アジャニの陽光弾手/Ajani's Sunstriker
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+ | *[[群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride]]との[[シナジー]]で考えると、+1能力で回復量が上がっていき、-3能力で2倍回復。そして-8能力を使おうとする際、トークンが出る量を増やす事が出来ると、全ての能力がかみ合っている。 | ||
*[[銀毛のライオン/Silvercoat Lion]]と同一セット・同一[[稀少度]]で収録されており、「同じ[[マナ・コスト]]の[[カード]]でも、[[唱える|唱え]]やすい[[シングルシンボル]]より、[[色拘束]]がきつい[[ダブルシンボル]]のほうが性能が高い」ということを明確に示している。 | *[[銀毛のライオン/Silvercoat Lion]]と同一セット・同一[[稀少度]]で収録されており、「同じ[[マナ・コスト]]の[[カード]]でも、[[唱える|唱え]]やすい[[シングルシンボル]]より、[[色拘束]]がきつい[[ダブルシンボル]]のほうが性能が高い」ということを明確に示している。 | ||
+ | *後にシングルシンボルになった[[上位互換]]の[[司教の兵士/Bishop's Soldier]]が登場した。以降はこの性能のクリーチャーはシングルシンボルが定番となったようだ。 | ||
+ | **厳密には、司教の兵士よりその上位互換の[[魂火の大導師/Soulfire Grand Master]]の方が登場が早い。 | ||
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+ | {{サイクル/基本セット2013のプレインズウォーカーのテーマ呪文}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/stonekiller-2012-08-06 The Stonekiller]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/M13/0004367/ 石殺し その1](Uncharted Realms [[2012年]]8月8日 [[Jennna Helland]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/stonekiller-part-2-2012-08-13 The Stonekiller, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/M13/0004368/ 石殺し その2](Uncharted Realms 2012年8月15日 Jennna Helland著) | ||
*[[アジャニ/Ajani]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アジャニ/Ajani]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[コモン]] |
2024年7月10日 (水) 21:05時点における最新版
Ajani's Sunstriker / アジャニの陽光弾手 (白)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与えると、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
2/2いかにも白らしい、ダブルシンボル2マナ2/2のフレンチ・バニラ・クリーチャー。先制攻撃がなくなったメドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrainの下位互換。
絆魂で戦闘しつつ回復できるのはかなりのライフ・アドバンテージになり、ダメージレースの局面では頼れる1枚。とはいえ、戦闘そのものを有利にするキーワード能力ではないので、戦力としては熊同然なことは忘れずに。
構築では他の白2マナ域のライバルを押しのけて採用されることはなさそう。基本セット2013内やイニストラード・ブロックのタイプ的シナジーに関われないクリーチャー・タイプである点も若干マイナス。弱くはないので、一部に根強いファンがいる猫デッキなどでは出番があるかも。
- 群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Prideとのシナジーで考えると、+1能力で回復量が上がっていき、-3能力で2倍回復。そして-8能力を使おうとする際、トークンが出る量を増やす事が出来ると、全ての能力がかみ合っている。
- 銀毛のライオン/Silvercoat Lionと同一セット・同一稀少度で収録されており、「同じマナ・コストのカードでも、唱えやすいシングルシンボルより、色拘束がきついダブルシンボルのほうが性能が高い」ということを明確に示している。
- 後にシングルシンボルになった上位互換の司教の兵士/Bishop's Soldierが登場した。以降はこの性能のクリーチャーはシングルシンボルが定番となったようだ。
- 厳密には、司教の兵士よりその上位互換の魂火の大導師/Soulfire Grand Masterの方が登場が早い。
[編集] 関連カード
基本セット2013のプレインズウォーカーの名を冠する呪文。
- アジャニの陽光弾手/Ajani's Sunstriker (群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride)
- ジェイスの幻/Jace's Phantasm (記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept)
- リリアナの影/Liliana's Shade (闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms)
- チャンドラの憤怒/Chandra's Fury (炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand)
- ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader (原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter)
- ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas (プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker)
- ボーラスの占い師/Augur of Bolas (同上)
基本セット2013のプレインズウォーカーの二つ名を冠する呪文。過去のカードでの二つ名の場合もある。
- 群れの癒し手/Healer of the Pride (群れの統率者アジャニ)
- 精神刻み/Mind Sculpt (精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor)
- ヴェール生まれのグール/Veilborn Ghoul (ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil)
- 炬火の炎/Flames of the Firebrand (炬火のチャンドラ)
- 原初の狩猟獣/Primal Huntbeast (原初の狩人、ガラク)
[編集] 参考
- The Stonekiller/石殺し その1(Uncharted Realms 2012年8月8日 Jennna Helland著)
- The Stonekiller, Part 2/石殺し その2(Uncharted Realms 2012年8月15日 Jennna Helland著)
- アジャニ/Ajani(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー - コモン