危険な欲/Treacherous Greed

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犯罪の実行役を始末し、[[ドロー]]と[[ライフ]]を総取りする[[インスタント]]。
 
犯罪の実行役を始末し、[[ドロー]]と[[ライフ]]を総取りする[[インスタント]]。

2024年2月17日 (土) 08:21時点における版


Treacherous Greed / 危険な欲 (1)(白)(黒)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
あなたはカード3枚を引く。各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。


犯罪の実行役を始末し、ドローライフを総取りするインスタント

カードとして存在するクリーチャーを使ったとしても、2枚使って3枚引いている訳でカード・アドバンテージを得られる。問題は条件の達成だが、戦闘ダメージはもちろん、ティムのように火力を飛ばす能力であっても問題無いし、ダメージを与えた先がプレイヤーでもクリーチャーでも構わない。ブロッカーとして攻撃を受け止めたクリーチャーであっても、パワーが1以上あれば(そしてアタッカーに戦闘ダメージを軽減されなければ)達成できる。もちろん、ダメージを与えてからこれを唱えるまでに戦場を離れてしまえば生け贄には出来ないが、そこまで厳しい条件では無いだろう。先制攻撃二段攻撃を持つクリーチャーであれば、チャンプアタックチャンプブロックになる戦闘であっても、相手が同様の能力を持ってなければ、反撃を食らう前に生け贄に捧げてしまえて後腐れが無い。

実際に生け贄に捧げる前に条件を満たすラグがあるのは確かなので、構築で採用する場合は自由なタイミングで火力を飛ばせるクリーチャーを優先して選んでおきたい。他にはトークンを大量に並べ、戦闘で討ち取ったり、除去で吹き飛ばされる心配を減らしておくなんてのも。これ自体はボード・アドバンテージを自ら手放す呪文なため、プレイング面でのミスには注意が必要なのも過去の似たようなカードと同様。

リミテッドではクリーチャー同士の小競り合いも発生しやすく、カード・アドバンテージもライフ・アドバンテージも構築よりも価値が上がる。逆に白黒を相手取る場合はこれの存在は頭に入れながら戦闘を展開していきたい。

参考

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