土覆いのシャーマン/Loaming Shaman

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ガイアの祝福や[[クローサ流再利用/Krosan Reclamation]]と異なり、墓地から[[ライブラリー]]に加える[[カード]]の枚数が決められていないため、必要かつ十分な量を[[対象]]にとる事ができる。
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また、その上で場に残るのが3/2であるため、3[[マナ]][[クリーチャー]]として見るだけでも十分優秀。
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ガイアの祝福や[[クローサ流再利用/Krosan Reclamation]]と異なり、墓地から[[ライブラリー]]に加える[[カード]]の枚数が決められていないため、必要かつ十分な量を[[対象]]にとることができる。また、その上で[[戦場]]に残るのが3/2であるため、3[[マナ]]の[[クリーチャー]]として見るだけでも十分優秀。
  
[[発掘]]や[[フラッシュバック]]を持つカードを悉く始末できるので、そういったデッキへの対策としても有効。
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[[構築]]では、基本的に[[墓地対策]]として使うことになるだろう。[[発掘]]や[[フラッシュバック]]を持つカードをことごとく始末できるので、そういった[[デッキ]]への対策として有効。[[対戦相手|相手]]の墓地だけを処理出来るので、[[あなた|自分]]の墓地利用を疎外しないのはメリット。また地味だが、[[対戦相手]]の墓地から(対戦相手にとっての)不要カードだけを大量に戻して、ライブラリーを薄めることも可能。反面、永続的な[[墓地対策カード]]とは異なり、着地後に墓地に落ちたカードには対処できないのは小さくない弱点である。[[サイドボード]]向きのカードであり、クリーチャーを[[サーチ]]する手段があるデッキとは相性が良い。
また地味だが、相手の墓地から(相手にとっての)不要カードばかりを大量に戻して、ライブラリーを薄めることも可能。
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墓地対策は競合するカードも多く、よく見かけるカードというわけではないが、各種[[フォーマット]]で時折採用されることがある。[[基本セット2020]]での再録時は、スタンダードで[[再活]]や[[脱出]]を持つカードが存在しているため、それらへの対策として有効な場面があるかもしれない。
  
*墓地のカードを対象に取っているので、[[地の封印/Ground Seal]]が場に出ていると能力が無駄になることに注意。
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[[リミテッド]]では[[自分]]の[[カード]]の再利用手段という性質が強い。
*対象にした[[プレイヤー]]が対象不適正になった場合、解決時に何もしない。
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[[呪文]][[能力]]は不正な対象に影響を及ぼすことも及ぼさせることもできないからである。([http://whisper.wisdom-guild.net/cr/search.php?word=413.2&x=9&y=13 CR 413.2a])
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*墓地のカードを対象に取っているので、[[地の封印/Ground Seal]]などが[[戦場]]に出ていると能力が無駄になることに注意。
ただしその場合でも、墓地のカードの方が一つでも対象として適正である限りは、能力が[[打ち消し|打ち消される]]わけではない。
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*対象にした[[プレイヤー]][[解決]]時に[[不正な対象]]になっていた場合、この能力は何もしない。[[呪文]]や能力は不正な対象に影響を及ぼすことも及ぼさせることもできないからである({{CR|608.2b}})。
<!-- また、プレイヤーが対象不適正となると、「そのプレイヤー」が存在しなくなるため連鎖的に墓地のカードも対象不適正となり[[打ち消し|打ち消さ]]れる。 -->
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[墓地対策カード]]
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*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]]

2023年12月24日 (日) 21:44時点における最新版


Loaming Shaman / 土覆いのシャーマン (2)(緑)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) シャーマン(Shaman)

土覆いのシャーマンが戦場に出たとき、プレイヤー1人と、そのプレイヤーの墓地から望む枚数のカードを対象とする。そのプレイヤーは、それらのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。

3/2

ガイアの祝福/Gaea's Blessingに似た墓地回収能力を持った187クリーチャー

ガイアの祝福やクローサ流再利用/Krosan Reclamationと異なり、墓地からライブラリーに加えるカードの枚数が決められていないため、必要かつ十分な量を対象にとることができる。また、その上で戦場に残るのが3/2であるため、3マナクリーチャーとして見るだけでも十分優秀。

構築では、基本的に墓地対策として使うことになるだろう。発掘フラッシュバックを持つカードをことごとく始末できるので、そういったデッキへの対策として有効。相手の墓地だけを処理出来るので、自分の墓地利用を疎外しないのはメリット。また地味だが、対戦相手の墓地から(対戦相手にとっての)不要カードだけを大量に戻して、ライブラリーを薄めることも可能。反面、永続的な墓地対策カードとは異なり、着地後に墓地に落ちたカードには対処できないのは小さくない弱点である。サイドボード向きのカードであり、クリーチャーをサーチする手段があるデッキとは相性が良い。

墓地対策は競合するカードも多く、よく見かけるカードというわけではないが、各種フォーマットで時折採用されることがある。基本セット2020での再録時は、スタンダードで再活脱出を持つカードが存在しているため、それらへの対策として有効な場面があるかもしれない。

リミテッドでは自分カードの再利用手段という性質が強い。

[編集] 参考

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