吸血鬼の王、ソリン/Sorin, Vampire Lord

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
1行: 1行:
 +
{{Otheruses|[[カード]]|同名の[[プレインズウォーカーデッキ]]|吸血鬼の王、ソリン/Sorin, Vampire Lord (プレインズウォーカーデッキ)}}
 
{{#card:Sorin, Vampire Lord}}
 
{{#card:Sorin, Vampire Lord}}
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]
 +
''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。-2[[忠誠度能力]]の「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「[[任意の対象|1つを対象とする]]」に読み替えてください。''
  
[[吸血鬼の王、ソリン/Sorin, Vampire Lord (プレインズウォーカーデッキ)]]限定[[カード]]。
+
[[基本セット2020]]の[[プレインズウォーカーデッキ]]収録の[[ソリン]]。[[忠誠度能力]]は[[クリーチャー]][[強化]]、[[ドレイン]]、[[コントロール]]奪取の[[起動型能力]]の付与。
  
{{未評価|基本セット2020}}
+
;+1能力
 +
:クリーチャー1体への+2/+0[[修整]]。
 +
:効果だけ見れば[[雄牛の猛進/Bull Rush]]と同等で、本来なら1[[マナ]]が相場。繰り返し[[起動]]できるとはいえ6マナの[[プレインズウォーカー]]の能力としてはかなり地味な部類。主に2つのマイナス能力を使うために[[起動]]することになるだろう。
 +
:幸いにして[[吸血鬼の王、ソリン/Sorin, Vampire Lord (プレインズウォーカーデッキ)|ソリンのデッキ]]は[[絆魂]]、[[飛行]]を持つクリーチャーが収録されているため噛み合わせは悪くない。
 +
 
 +
;-2能力
 +
:[[吸血の饗宴/Vampiric Feast]]。時代の隔りがあるとはいえ、7[[マナ]][[ソーサリー]]相当の効果を連発できるのはかなり良好な[[コスト・パフォーマンス]]。
 +
:[[任意の対象]]を取れる4点ドレインは汎用性が高く、[[除去]]としても[[本体火力]]としても延命手段としても役立つ。忠誠度の消費も少なめで、2回続けて起動しても十分に元が取れる。基本的にこの能力をアテにして使っていくことになるだろう。
 +
 
 +
;-8能力
 +
:自軍の[[吸血鬼]]に、敵クリーチャーのコントロールを奪う起動型能力を一時的に付与する。少しずつ数を増やしつつある、吸血鬼の「血を吸った相手を配下にする力」を表した能力。
 +
:十分に吸血鬼をコントロールしていれば自軍を拡充しつつ敵戦力をズタズタにできるが、逆に言えば[[戦場]]に吸血鬼が1体もいなければ役に立たないため少々不安定。この能力で勝ちを狙うなら吸血鬼を温存するように気を付けたい。
 +
:忠誠度が8溜まっていれば-2能力を連発するだけでも勝てそうなものだが、[[生命力の天使/Angel of Vitality]]が[[鬼回り|ブン回った]]場合など、この能力が決め手になることもあるだろう。
 +
:*「[[あなた]]の吸血鬼が起動型能力を得る効果」はターン終了時までだが、その起動型能力によって得たクリーチャーのコントロールは永続する。
 +
 
 +
クリーチャーに依存した2つの能力と、主力となる強力な小マイナス能力を持つプレインズウォーカー。吸血鬼を使った[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]でのアドバンテージ源が主な役割になるだろう。ソリンのデッキでは[[凶月の吸血鬼/Vampire of the Dire Moon]]を強化して突っ込ませるだけでも悪くなく、[[血に飢えた曲芸師/Bloodthirsty Aerialist]]や[[野蛮な大喰らい/Savage Gorger]]の育成にも役立つ。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
*[[ソリンの案内人/Sorin's Guide]] - [[ライブラリー]]か[[墓地]]からこのカードを[[サーチ]]できる。
 +
{{キャラクターを表すカード/ソリン・マルコフ}}
 +
 
 +
===サイクル===
 +
{{サイクル/基本セット2020のプレインズウォーカーデッキのプレインズウォーカー}}
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
詳細は[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[起動型能力を与えるカード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[神話レア]]([[プレインズウォーカーデッキ]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[神話レア]]([[プレインズウォーカーデッキ]])
 +
__NOTOC__

2023年11月24日 (金) 22:17時点における最新版


Sorin, Vampire Lord / 吸血鬼の王、ソリン (4)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。吸血鬼の王、ソリンはそれに4点のダメージを与える。あなたは4点のライフを得る。
[-8]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各吸血鬼(Vampire)はそれぞれ「(T):クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。」を得る。

4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-2忠誠度能力の「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のソリン忠誠度能力クリーチャー強化ドレインコントロール奪取の起動型能力の付与。

+1能力
クリーチャー1体への+2/+0修整
効果だけ見れば雄牛の猛進/Bull Rushと同等で、本来なら1マナが相場。繰り返し起動できるとはいえ6マナのプレインズウォーカーの能力としてはかなり地味な部類。主に2つのマイナス能力を使うために起動することになるだろう。
幸いにしてソリンのデッキ絆魂飛行を持つクリーチャーが収録されているため噛み合わせは悪くない。
-2能力
吸血の饗宴/Vampiric Feast。時代の隔りがあるとはいえ、7マナソーサリー相当の効果を連発できるのはかなり良好なコスト・パフォーマンス
任意の対象を取れる4点ドレインは汎用性が高く、除去としても本体火力としても延命手段としても役立つ。忠誠度の消費も少なめで、2回続けて起動しても十分に元が取れる。基本的にこの能力をアテにして使っていくことになるだろう。
-8能力
自軍の吸血鬼に、敵クリーチャーのコントロールを奪う起動型能力を一時的に付与する。少しずつ数を増やしつつある、吸血鬼の「血を吸った相手を配下にする力」を表した能力。
十分に吸血鬼をコントロールしていれば自軍を拡充しつつ敵戦力をズタズタにできるが、逆に言えば戦場に吸血鬼が1体もいなければ役に立たないため少々不安定。この能力で勝ちを狙うなら吸血鬼を温存するように気を付けたい。
忠誠度が8溜まっていれば-2能力を連発するだけでも勝てそうなものだが、生命力の天使/Angel of Vitalityブン回った場合など、この能力が決め手になることもあるだろう。
  • あなたの吸血鬼が起動型能力を得る効果」はターン終了時までだが、その起動型能力によって得たクリーチャーのコントロールは永続する。

クリーチャーに依存した2つの能力と、主力となる強力な小マイナス能力を持つプレインズウォーカー。吸血鬼を使ったビートダウンデッキでのアドバンテージ源が主な役割になるだろう。ソリンのデッキでは凶月の吸血鬼/Vampire of the Dire Moonを強化して突っ込ませるだけでも悪くなく、血に飢えた曲芸師/Bloodthirsty Aerialist野蛮な大喰らい/Savage Gorgerの育成にも役立つ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーサイクル。いずれもダブルシンボルの6マナで、稀少度神話レア

[編集] ストーリー

詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

QR Code.gif