イマースタームの捕食者/Immersturm Predator
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[[サクり台]]としても[[追加コスト]]が不要なため使いやすい。登場時の[[スタンダード]]では各種生け贄[[シナジー]]を利用する[[サクリファイス#エルドレインの王権~フォーゴトン・レルム探訪期|ラクドス・サクリファイス]]に採用されている。 | [[サクり台]]としても[[追加コスト]]が不要なため使いやすい。登場時の[[スタンダード]]では各種生け贄[[シナジー]]を利用する[[サクリファイス#エルドレインの王権~フォーゴトン・レルム探訪期|ラクドス・サクリファイス]]に採用されている。 | ||
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*モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]に登場する蛇または竜、[[Wikipedia:ja:ニーズヘッグ|ニーズヘッグ]]だろう。世界樹[[Wikipedia:ja:ユグドラシル|ユグドラシル]]の根をかじり、死者の血をすするとされる。また、世界の終末[[Wikipedia:ja:ラグナロク|ラグナロク]]をも生き延びるという。 | *モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]に登場する蛇または竜、[[Wikipedia:ja:ニーズヘッグ|ニーズヘッグ]]だろう。世界樹[[Wikipedia:ja:ユグドラシル|ユグドラシル]]の根をかじり、死者の血をすするとされる。また、世界の終末[[Wikipedia:ja:ラグナロク|ラグナロク]]をも生き延びるという。 | ||
*[[吸血ドラゴン/Vampiric Dragon]]に続いて2枚目の[[吸血鬼]]・[[ドラゴン]]。 | *[[吸血ドラゴン/Vampiric Dragon]]に続いて2枚目の[[吸血鬼]]・[[ドラゴン]]。 | ||
+ | *同じく破壊不能を得るとともにタップされる亜種については[[酷役の歩哨/Drudge Sentinel]]を参照。 | ||
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+ | ==ルール== | ||
+ | *「タップ状態になるたび」とは、[[アンタップ]]状態からタップ状態になるたびに[[誘発]]する。既にタップ状態のイマースタームの捕食者に対してタップする[[効果]]が発揮されても、能力が誘発することはない。 | ||
+ | *[[誘発型能力]]の[[対象]]は最大1枚のため、対象を0枚にしてもよい。そうした場合、単にイマースタームの捕食者の上に+1/+1カウンターを1個置く。 | ||
+ | *誘発型能力で対象を選び、[[解決]]時に墓地のカードが[[不正な対象]]になっていた場合、能力は[[立ち消え]]てカウンターも置かれない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2022年4月26日 (火) 05:10時点における版
Immersturm Predator / イマースタームの捕食者 (2)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ドラゴン(Dragon)
飛行
イマースタームの捕食者がタップ状態になるたび、墓地からカード最大1枚を対象とする。それを追放する。イマースタームの捕食者の上に+1/+1カウンター1個を置く。
他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、イマースタームの捕食者は破壊不能を得る。これをタップする。
タップ状態になるたびに墓地のカードを1枚追放し、+1/+1カウンターで強化されるドラゴン。また他のクリーチャーを生け贄に捧げることで破壊不能を得てタップ状態になる能力も持つ。
攻撃するだけで強化されていくので、シンプルに飛行クロックとして優秀。墓地対策も、プレイヤーやカード・タイプの制限がないため幅広く機能する。
破壊に対する除去耐性を持っているもののタップされてしまうため、攻撃の前にインスタント・タイミングで狙われると戦闘には参加できなくなる。その場合も+1/+1カウンターは得られる。
サクり台としても追加コストが不要なため使いやすい。登場時のスタンダードでは各種生け贄シナジーを利用するラクドス・サクリファイスに採用されている。
リミテッドでは文句なしのボムレア。飛行4/4から始まる動き出しは破壊不能を考慮しなくても止めるのが困難であり、追放や疑似除去がないと絶望的。墓地対策も、白や黒を中心に墓地のクリーチャー・カードをリソースとして使う能力群などに対し幅広く有効。
- モチーフは北欧神話に登場する蛇または竜、ニーズヘッグだろう。世界樹ユグドラシルの根をかじり、死者の血をすするとされる。また、世界の終末ラグナロクをも生き延びるという。
- 吸血ドラゴン/Vampiric Dragonに続いて2枚目の吸血鬼・ドラゴン。
- 同じく破壊不能を得るとともにタップされる亜種については酷役の歩哨/Drudge Sentinelを参照。
ルール
- 「タップ状態になるたび」とは、アンタップ状態からタップ状態になるたびに誘発する。既にタップ状態のイマースタームの捕食者に対してタップする効果が発揮されても、能力が誘発することはない。
- 誘発型能力の対象は最大1枚のため、対象を0枚にしてもよい。そうした場合、単にイマースタームの捕食者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
- 誘発型能力で対象を選び、解決時に墓地のカードが不正な対象になっていた場合、能力は立ち消えてカウンターも置かれない。