皮膚への侵入/Skin Invasion
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− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016666/ 暗き影 その2]([[Making Magic]] [[2016年]]4月4日 [[Mark Rosewater]]著) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-shadows-over-innistrad-part-2-2016-04-15 The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 2 ]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016700/ Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート2](Latest Developments 2016年4月15日 [[Sam Stoddard]]著) | ||
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]] |
2022年1月4日 (火) 03:22時点における最新版
Skin Invasion / 皮膚への侵入 (赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
〔赤〕 クリーチャー — 昆虫(Insect) ホラー(Horror)3/4
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
各戦闘で、エンチャントされているクリーチャーは可能なら攻撃する。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、皮膚への侵入を変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。
〔赤〕 クリーチャー — 昆虫(Insect) ホラー(Horror)3/4
ペナルティ能力を与えるオーラからクリーチャーへと変身する両面カード。
第1面は攻撃強制を与えるオーラ。対戦相手のクリーチャーを引きずりだしてブロックすれば間接的な除去になる。一方的に討ち取るのが理想だが、最悪でも相討ちに持ち込めばアドバンテージ的には五分で済む。火力などで除去してしまってもよいだろう。また、あえて自分のクリーチャーにつけることで疑似的な除去耐性兼回避能力のように扱う手もあるが、この場合は例によって追放やバウンス、あるいは唱えるのに対応されての立ち消えに注意。
つけたクリーチャーが死亡すると、第2面のクリーチャーへと変化する。バニラとはいえ1マナ3/4は優秀であり、タフネスの高さゆえ序盤は除去もされにくい。対処されたとしても元は1マナ、そこまで損はないだろう。ただしこれを変身させるために無理に自分のクリーチャーを犠牲にしていたりすると被害も大きいため、第1面の時点から損しないように計算して使いたい。
積極的に生け贄に捧げることができるクリーチャー、例えば同色の傲慢な新生子/Insolent Neonateなどと組み合わせるとより扱いやすい。また実質的にクリーチャー扱いの枠でエンチャントを採用できるため昂揚との相性もよい。リミテッドでは相方次第で十分活躍できる。一方構築では高速アグロ向きだが、手間がかかるうえに対処もされやすく、扱いにくさは否めない。
[編集] 参考
- Dark Shadows Part2/暗き影 その2(Making Magic 2016年4月4日 Mark Rosewater著)
- The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 2 /Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート2(Latest Developments 2016年4月15日 Sam Stoddard著)
- カード個別評価:イニストラードを覆う影 - アンコモン