精神迷わせの秘本/Mazemind Tome
提供:MTG Wiki
(イゼット・ドラゴンでの採用例を追加) |
|||
6行: | 6行: | ||
繰り返し使える占術は応用が利きやすく、他のドロー手段と組み合わせるほか、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に占術、自分の[[ターン]]に[[アンタップ]]して[[ドロー・ステップ]]前の[[アップキープ]]に占術と、直近で欲しいカードがある時など[[ライブラリー]]を掘りやすい。置き土産のライフ4点[[回復]]も[[アグロ]]相手の時間稼ぎになるため、なかなか馬鹿にできない。 | 繰り返し使える占術は応用が利きやすく、他のドロー手段と組み合わせるほか、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に占術、自分の[[ターン]]に[[アンタップ]]して[[ドロー・ステップ]]前の[[アップキープ]]に占術と、直近で欲しいカードがある時など[[ライブラリー]]を掘りやすい。置き土産のライフ4点[[回復]]も[[アグロ]]相手の時間稼ぎになるため、なかなか馬鹿にできない。 | ||
+ | |||
+ | [[スタンダード]]では使用回数をリセットできる[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]との相性の良さから[[ヨーリオン・コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ヨーリオン・コントロール]]や[[エスパー・スタックス]]で使用された。[[ローテーション]]後も引き続き[[ヨーリオン・コントロール#エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|ヨーリオン・コントロール]]、[[カルドハイム]]後では[[スゥルタイ根本原理]]で使用された。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]後では[[青赤ビートダウン|イゼット・ドラゴン]]でも使用される。[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari]]を出せば[[マナ・アーティファクト]]としても利用可能。 | ||
登場後、[[モダン]]の[[エルドラージ・トロン]]に投入され、[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]などに頼らず[[土地事故]]を防ぎ[[ドロー]]の質を高める活躍を見せる。また、使用後は[[追放]]されるため通常使い回しが効かないが、同じく投入されている[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]で[[回収]]できるという[[シナジー]]もある。 | 登場後、[[モダン]]の[[エルドラージ・トロン]]に投入され、[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]などに頼らず[[土地事故]]を防ぎ[[ドロー]]の質を高める活躍を見せる。また、使用後は[[追放]]されるため通常使い回しが効かないが、同じく投入されている[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]で[[回収]]できるという[[シナジー]]もある。 | ||
[[レガシー]]でも[[12post]]系[[デッキ]]での[[マナフラッド]]の受け皿として数枚採用されることがある。 | [[レガシー]]でも[[12post]]系[[デッキ]]での[[マナフラッド]]の受け皿として数枚採用されることがある。 | ||
− | |||
− | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[レア]] |
2021年7月14日 (水) 21:23時点における版
アーティファクト
(T),精神迷わせの秘本の上にページ(page)・カウンターを1個置く:占術1を行う。
(2),(T),精神迷わせの秘本の上にページ・カウンターを1個置く:カードを1枚引く。
精神迷わせの秘本の上にページ・カウンターが4個以上置かれているとき、これを追放する。そうしたなら、あなたは4点のライフを得る。
基本セット2021の新たな秘本。マナを払わずに占術1を行うか、2マナを払って1枚引く起動型能力を持つ。ただし、合計4回起動するとライフ4点を置き土産に壊れてしまう。
最大3枚のカード・アドバンテージを得ることができ、一度に払わなければならないマナも2点ずつと非常に小回りが利く。このためドローの苦手な色の組み合わせの各種コントロールデッキに採用を検討できる。
繰り返し使える占術は応用が利きやすく、他のドロー手段と組み合わせるほか、対戦相手の終了ステップに占術、自分のターンにアンタップしてドロー・ステップ前のアップキープに占術と、直近で欲しいカードがある時などライブラリーを掘りやすい。置き土産のライフ4点回復もアグロ相手の時間稼ぎになるため、なかなか馬鹿にできない。
スタンダードでは使用回数をリセットできる空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadとの相性の良さからヨーリオン・コントロールやエスパー・スタックスで使用された。ローテーション後も引き続きヨーリオン・コントロール、カルドハイム後ではスゥルタイ根本原理で使用された。ストリクスヘイヴン:魔法学院後ではイゼット・ドラゴンでも使用される。ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismariを出せばマナ・アーティファクトとしても利用可能。
登場後、モダンのエルドラージ・トロンに投入され、古きものの活性/Ancient Stirringsなどに頼らず土地事故を防ぎドローの質を高める活躍を見せる。また、使用後は追放されるため通常使い回しが効かないが、同じく投入されている大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorで回収できるというシナジーもある。
レガシーでも12post系デッキでのマナフラッドの受け皿として数枚採用されることがある。