エルズペスの悪夢/Elspeth's Nightmare

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
16行: 16行:
  
 
3章すべてが[[黒]]らしい妨害に徹底しており、順序よく完遂できれば3マナとは思えないアドバンテージを生む。とはいえII章以降を基準にするとさすがに重いので、本質となるI章の除去が効きやすい相手・[[環境]]であるかどうかが採用基準になる。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]や[[ドレッジ]]系デッキなど、I章は刺さりづらいが他は機能させやすい相手との[[マッチアップ]]になった場合あまりI章に固執しすぎると[[腐る|腐った]]ままになるので、[[マナフラッド]]している場合は割り切った先置きの[[プレイング]]も必要となってくる。
 
3章すべてが[[黒]]らしい妨害に徹底しており、順序よく完遂できれば3マナとは思えないアドバンテージを生む。とはいえII章以降を基準にするとさすがに重いので、本質となるI章の除去が効きやすい相手・[[環境]]であるかどうかが採用基準になる。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]や[[ドレッジ]]系デッキなど、I章は刺さりづらいが他は機能させやすい相手との[[マッチアップ]]になった場合あまりI章に固執しすぎると[[腐る|腐った]]ままになるので、[[マナフラッド]]している場合は割り切った先置きの[[プレイング]]も必要となってくる。
 +
 +
環境一定数存在する[[サイクリング (デッキ)]]に対しては3章すべてが突き刺さるため、劇的に効く。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2020年12月18日 (金) 23:40時点における版


アショク/Ashiokが見せたエルズペス/Elspethの悪夢を描いた英雄譚

I-
押し倒し/Defeat相当のクリーチャー除去
パワー2という条件がつくために多い高マナレシオなクリーチャーには効きづらいが、基本的にクリーチャー主体のデッキ相手なら対象にとれるカードは一定数存在する。システムクリーチャーを破壊するのに適しており、対象が3マナ以上であれば次の章で動きを締め付けられる事もあり大きなテンポを生む。
II-
強迫/Duress
多くの場合4ターン目以降の誘発となるのでこの効果はやや悠長ではあるが、手札内容の確認も兼ねて十分アドバンテージを取れる。3マナの英雄譚の中間章としては上々だろう。
III-
対戦相手一人の墓地追放。シンプルで強力な墓地対策効果。
墓地利用系デッキには大きな打撃を与えられるが、効く相手、効くタイミングが限られ、相手からしてもいつ誘発するのかが丸わかりなので虚を付きづらい点がネック。墓地に頼らないデッキも珍しくないので"豪華なおまけ"としての運用になるだろう。無論、墓地利用を主体とした相手には大きなプレッシャーとなる。

3章すべてがらしい妨害に徹底しており、順序よく完遂できれば3マナとは思えないアドバンテージを生む。とはいえII章以降を基準にするとさすがに重いので、本質となるI章の除去が効きやすい相手・環境であるかどうかが採用基準になる。コントロールデッキドレッジ系デッキなど、I章は刺さりづらいが他は機能させやすい相手とのマッチアップになった場合あまりI章に固執しすぎると腐ったままになるので、マナフラッドしている場合は割り切った先置きのプレイングも必要となってくる。

環境一定数存在するサイクリング (デッキ)に対しては3章すべてが突き刺さるため、劇的に効く。

関連カード

サイクル

テーロス還魂記アンコモン英雄譚サイクル

ストーリー

死の国/The Underworldに囚われたエルズペス/Elspethは、アショク/Ashiokの悪夢により、毎晩自らの過去の記憶に苛まれていた。アショクはこれを覗き見て、ファイレクシア/Phyrexiaの存在を知る――多元宇宙/Multiverseには生ける恐怖そのもののような存在があるのだと、アショクは感動すら覚えた[1][2]

脚注

  1. The Theros Beyond Death Story on Cards/『テーロス還魂記』ストーリーカード(Feature 2019年12月16日 Wizards of the Coast著)
  2. Theros Beyond Death Story Summary/『テーロス還魂記』物語概要(Feature 2020年1月10日 Wizards of the Coast著)

参考

QR Code.gif