冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated
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2019年7月24日 (水) 00:10時点における版
Yarok, the Desecrated / 冒涜されたもの、ヤロク (2)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) ホラー(Horror)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) ホラー(Horror)
接死、絆魂
パーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
伝説のエレメンタル・ホラー。パーマネントが戦場に出るたびに「戦場に出たとき」能力全般を再度誘発させる常在型能力を持つ。
パンハモニコン/Panharmoniconを彷彿とさせるが、こちらはすべてのパーマネントに対応している。土地やエンチャント、果てはプレインズウォーカーでも誘発するのが大きな違い。
登場時のスタンダードでは探検を基本の戦術に据えたスゥルタイカラーのデッキが存在しており、共存は短いがそこにぴったり当てはまるといえる。その中核である野茂み歩き/Wildgrowth Walkerとはエレメンタルを共有しているため、発現する浅瀬/Risen Reef、茨の騎兵/Cavalier of Thorns等基本セット2020が推し進めたエレメンタルとのシナジーにも期待できる。
コンボ用として見る割りには単体での性能も高め。マナレシオこそ少し低いが、高タフネスの接死・絆魂持ちとあって十分戦場を支えることができる。
エターナルまで視野を広げれば、上記の通りパーマネントの種類を問わなくなったため、上陸や星座等膨大な量のシナジーが存在する。統率者戦では、アドバンテージを生み出すことに長けた固有色をもち、それらを倍にする能力とあって強力な統率者足りうる。
- パンハモニコン同様、追加誘発は強制なのでデメリットの側面を持つ能力には要注意。例えば同じ基本セット2020に収録されている睡蓮の原野/Lotus Fieldとの相性は最悪である。
関連カード
サイクル
基本セット2020の楔3色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。
- 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand(白黒緑)
- 風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury(青赤白)
- 冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated(黒緑青)
- 天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker(赤白黒)
- 乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil(緑青赤)
ストーリー
ヤロク/Yarokは、ゼンディカー/Zendikarのエレメンタル。詳しい背景設定は明かされていないが、エルドラージ/Eldraziに破壊し尽された後のバーラ・ゲド/Bala Gedに結び付いているようだ。
「ヤロクの苦悩は 荒廃の内
堕ちる大地は バーラ・ゲド。」― バーラ・ゲドの哀歌、第1節(出典:冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated)
「ヤロクの大波 押し寄せ怒り
軍隊砂に 血を流す。」― バーラ・ゲドの哀歌、第2節
「ヤロクの悪夢は 隠れて潜み
闇の失望 あと一歩。」― バーラ・ゲドの哀歌、第3節